屑人間ケンドー・キクチのホントか嘘か不明な戯言日記。
喧嘩売られても買いませんので、その辺を考えてコメントを。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
4/7 1回戦 Aブロック
・入場式
出場選手の煽り映像が流れる。
観客に植松を知る人が少ないからか、植松の映像が出た瞬間、あの特徴的な前髪をみて『何あれ!?』みたいなざわつきが会場を包む。
そんな感じで出場選手が全員リングに終結。
リングがメチャクチャ狭く見えます。
木村のアフロと植松の前髪で若干ざわつく。
そんな中、里村が選手宣誓。
プロレスラーらしく優勝宣言し、入場式終了。
しっかし、みんな良い子ちゃんだったのが残念。
誰かここで事を荒立ててくれる人がいても良かったのに。
若干アジャコングと木村響子が睨み合ったように見えたけど、何もなく下がる。
ちなみに、今回のトーナメントは30分一本勝負で決着がつかなかった場合は体重が軽い方がかつというルール。
ここを利用する選手が現れるのか、期待したいところ。

1.植松寿絵 VS ダイナマイト関西
はじめに植松が入場。
植松は入場だけで観客の心を掴む事に成功!!!

いや、本当にね、あのざわつきが嘘みたいでしたよ。
あの一瞬で本当に観客の心を掴んじゃった。
やっぱり植松凄いよ。
対するは仙女興行ではベビーフェイスという認識のダイナマイト関西。
当然、入場時には歓声が上がる。
この試合は当然、植松が30分時間切れ引き分けからの体重差判定での勝利を狙ってると観客は想像。
しかし、あえて普通に戦う植松。
随所に卑怯者ファイトは出すものの、基本は真っ向勝負。
で、ある種の一番の見せ場だったのは、
植松がダイナマイト関西のフットスタンプを返した!?
という点。
これは本当に会場中が盛り上がりました。
で、関西は最後の手段とスプラッシュマウンテンを放ち、勝利。
試合は関西が勝ったが、プロレス勝負としては植松に軍配といったところか。
ていうか、
こんな凄い試合が第1試合って、なんて贅沢なんだろうか!?

2.豊田真奈美 VS 金成知佐子
豊田は白いガウンで豊田らしく入場。
対する知佐子は知佐子らしくいつも通りのハイテンションで入場。
試合開始前の握手の際、会場内が身長差、体格差で軽くざわつく。

試合は豊田らしい試合展開。
キャメルクラッチから鼻攻撃+ファンに写真を強要したり。
対する知佐子は豊田の技をガッツリ受けたり、思いっきりぶつかっていったり。
序盤の4の字固めの攻防が何気に熱くてよかった。
速攻で決着がつくと思われた試合もいつしか時間切れ引き分けが狙えなくもない試合時間に。
そんな中、豊田も何度か得意技のジャパニーズ・オーシャン・クインビーボムを狙ったりするが尽く丸め込みで返す知佐子。
また、場外戦も行われた(豊田は飛ばなかったが、知佐子はコーナーから場外に向けてプランチャを敢行!)。
ジャパニーズ・オーシャン・ドロップ、ローリング・クレイドルも飛び出すが、それでもカウント3は奪えず。
終盤、知佐子もガンガン向かっていくが、ニアフォールまで豊田を追い込めず。
最後は豊田のジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールドで決着。

なんと、
試合時間29分14秒!!!!
このぎりぎりの時間でしっかり試合を決めた豊田に巧みさを感じた。
3.尾崎魔弓 VS デビル雅美
尾崎が先に入場し、会場は大声援。
尾崎ファンが東京から遠征してきたのか、それとも仙女ファンで尾崎ファンか。
対するデビルも大歓声。
やっぱり存在感は半端じゃない。
試合はGAEA JAPAN時代の映像で見たものに近いノリ。
(自分は広田さくらのDVDで見たこのカードの試合がノリが似てたと思った)
序盤でデビルがロメロスペシャルを決めれば、尾崎はデビルの髪の毛を掴んでロープに据付けての顔面攻撃。

この顔面攻撃に尾崎ファンが大声援を挙げた瞬間、
『お前ら殺すぞ!!!!!』と叫ぶデビル。
もちろん、尾崎ファンに向けて。
髪の毛を掴まれたまま、デビルは逆襲。
そのまま髪の毛を利用して尾崎を投げて大歓声。
場外乱闘になってもデビルは凄かった。
『尾崎、調子悪いんじゃないの?』と思うぐらい、良いとこなし。
結局、デビルがトップロープから尾崎を投げ、ファイヤーバレーで勝負あり。

決着後、折鶴とぬいぐるみがデビルに贈呈される(理由は不明)。
そして、デビルが歓声にこたえているところを狙って、
尾崎がぬいぐるみを強奪し、控え室へ直行!!!!!!
一瞬、何が起きたか理解できない会場とデビル。
その後に湧き上る爆笑。
なんだったんだ、アレは。
4.倉垣翼 VS 里村明衣子
倉垣入場時、大ブーイング。
俺、やっぱこれは好きになれない。
対戦相手に対するリスペクトがあっても良いんじゃなかろうか。
そして里村は当然大歓声。
里村のコール時、異常なほどテープが舞うリング。
倉垣、たぶん困惑してたんだろうな…
試合は若干不満足。
なぜかというと、
『倉垣はもっと出来るって!!!!』という思いがあったから。
いや、彼女の実力は凄いよ。
アルゼンチンで輝優々と天野を同時に担ぎ上げたりしながらも華麗な飛び技も使える選手だから。
他の観客も『倉垣、お前もっと出来るだろ!!!』と野次が飛んでた。
たぶん初対戦だったから手が合わなかったんだろうね、お互いに。
でも、倉垣はしっかり倉垣の持ち味を魅せてくれましたよ。
まず、向き合った時点で腕の太さの違いで既にざわついてたもん、会場が。

アルゼンチンも、ラ・ケブラーダも、メタルウイングも、ムーンサルトも出してくれました。

そういえば、メタルウイングを出す際に里村を担ぎ上げた時、俺の周りの観客はメタルウイングという業を知らない為に『スプラッシュマウンテン?』と言っていた。
確かに入り方は同じだから倉垣を知らないとメタルウイングわかんないよな。
で、結局スコーピオライジングからのデスバレーボムで里村の勝利。

ん~、やっぱりもっと出来ると思ってたので、消化不良感が漂う。
また、里村のスコーピオライジングも成功率も極端に悪い気がする。
このフラストレーションをぜひとも二回戦で晴らしてもらいたい。
・2回戦進出選手挨拶
里村勝利後、リング上にデビル、関西、豊田が登場。
デビルは可愛らしい感じで登場し、『頑張ります♪』と挨拶。
とてもさっき『お前ら殺すぞ!!!!』と言ってた人とは思えません。
続いて関西が優勝宣言、そして豊田も優勝宣言。
当然のごとく里村も優勝宣言。
挨拶後、関西はそそくさと退場し、デビル、豊田、里村は握手。
里村が残り最後に締め。
ここでも優勝宣言。
4/8 1回戦 Bブロック

・入場式
二日目もやるとは思わんかった…
選手宣誓は何故か奥田。
気分は運動会。

また、本日も突っかかったりとかはなし。
アジャは若干やる気があったように見えたけど…
1.遠藤美月 VS KAORU
入場は遠藤から。
アメリカ国旗と日本国旗を縫い合わせたマントを持って入場。
ごっついなぁ、ホント。
そしてKAORUが入場。
何気に板(ハードコア戦時に良く使う割れ易いもの)を持ってきてるのでハードコア戦が見れるかも知れんと期待半分不安半分。
試合は二人とも凶器(KAORUは板、遠藤はマント)を使おうとするも伊東レフェリーが止めた。
で、手四つから始まる。
身長はKAORUよりも低いが体格は良い遠藤が有利。

しかしそこはKAORU、噛み付いて対処。
そして場外に逃げた遠藤に向かってKAORUがコーナーポストからのケブラーダ。

飛んだ瞬間の華麗なKAORUのフォームに感動したが、遠藤に当たった瞬間になんか嫌なものを感じた。
イメージで言うと『イ』みたいな感じだったんですよ。
『ノ』はKAORUで下のほうが頭、『|』の方が遠藤といった感じでなんか違和感。
予感は的中、
KAORUが立ち上がってこない…
後で知ったのだが、着地時に頭をかばい右ひじを脱臼をした模様。
伊東レフェリーが異常を感じてドクターチェックを促す。
結果、
ドクターストップにより、KAORU敗退…
ストップが決まるまでのドクターチェック中、『や~だ~!!!』、『止めるな~!!!』、『や~る~!!!』と駄々っ子のように試合続行を望むKAORUの声がなんか悲痛だった。
更に言えば、
納得できない勝利を得てしまった遠藤の悲痛な顔が、悲しかった。
ちなみにこの日は伊藤プロレス教室からも何人か来ていて、伊藤薫も心配して表に出てきてた。
(浜田文子が伊藤プロレス教室の人間なので、来てた模様)
2.浜田文子 VS 金子友里恵
第一試合のもやもやの残る中、浜田文子入場。
ん~、もうちょっと体絞るべきなんじゃないかな、文子は。
対する金子入場。
いつも金子の応援旗(結構デカイ)を持って応援するお方が元気よく振る。
試合の方は金子の頑張りが圧倒的に足りなかった。
開始前にドロップキックで奇襲を掛けたところは良かったんだけど…。
技の重みの差は歴然。
アンクルロックなどで何ぼか良い所は見せられたが、文子のトラースキックで完全に失速。

いや、アレはやばかったよ。
会場に響き渡る乾いた打撃音で観客が凄い勢いでざわついたんだから。
その後、ドロップキック、ミサイルキックなどで頑張ったものの、文子を追い詰めるにはいたらず。
最後は文子にムーンサルトで決着。

決着後、文子と額を合わせる金子。
その姿を評価したのか、文子は金子の手を上げる余裕の対応。
(後で知ったが、バックステージでは特に何も金子についてコメントしなかったとか)
なんとなくだけど、金子は増量した方がいいのかもね。
もしくはファイトスタイルを格闘スタイルに変更するとか。
3.金成幸子 VS 奥田朱理
先に入場は幸子。
良くも悪くもいつもどおり。
続いて奥田入場。
いつもならリングイン時に右手を握り左胸の前にして目を閉じて精神集中するのだが、今日は幸子を睨み付ける。
試合は何というか、奥田と幸子の差がはっきりわかった試合だった。
うん、
これはセンスの差だね、きっと。
才能とか、そういうのに近いかもしれない。
プロレスセンスの違いって気がする。
試合内容は何というか序盤は本当に新人同士の試合っぽい、エルボーと体当たりとドロップキックでやりあう感じで、奥田リード。

中盤はお互いの得意技を出し始める。
幸子はDDT、サンセットフリップを繰り出せば、奥田はジャンピングニー。

幸子の気迫が奥田に勝ってるシーンが何度もあったが、やっぱりおくだの法が一枚上に見えてしまう。
この辺もセンスの差かな、と思う。
そして
決着は奥田のダイビングニーアタック!
初公開のこの技で見事にフィニッシュ。
試合後は新人らしく、お互いに向き合って正座状態でお辞儀しあってた。
とりあえず、奥田は初勝利。
その初勝利を献上してしまった幸子には次の試合出に巻き返しに期待。
4.木村響子 VS アジャコング
先に入場してきた木村。
木村は会場をバナナで味方につける。
やっぱりあのアフロはインパクトあるからなぁ。
対するアジャは入場テーマが始まってからかなりじらして登場(これが普通なのかどうか不明)。
今回は金色の一斗缶を一個持って登場。
試合はちょっと意外な展開。
アジャは昨年7月の時とは違い、いつものヒールスタイルで登場。
里村とやった時の完全に潰すスタイルじゃなく、観客を味方につけたりしながらのいつものアジャスタイル。
全女出身だから、という事が理由ではないと思うが、観客を乗せるのがうまい。

それに仙女ファンは7月の決勝戦でアジャVS里村が見たいと思ってるからね。
しかし、木村もアフロとヘッドバット、ビッグブーツで観客を味方につける。
ていうか、
木村のブレーンバスターがアジャに決まったのは本当にビックリ!!

アジャをブレーンバスターで投げられる選手なんて、そうはいない。
かなりエグイ腕殺しもやり、裏拳対策をしていた木村は裏拳をカウント2で返す。
しかし、最後はアジャがダイビング・エルボーで決着。
試合後、マイクで木村に向かってコメントを出す。
・2回戦進出選手挨拶
前日と同様、Bブロック二回戦に勝ちあがった選手がリングに登場。
遠藤はKAORU戦のフラストレーションを次戦にぶつける事を明言、文子はいつもの斜め目線でコメント、奥田は『次も勝ちます。頑張ります!!』とやると、それを受けたアジャは『次も勝ちます。頑張ります』と馬鹿にしてコメント。
選手退場となり、リングに残ったアジャがマイクで里村を呼び込む。
今回のトーナメント出場理由を『昨年のリベンジ』と明言。
決勝でのリベンジマッチを誓い、意気揚々と引き上げるアジャ。
対する里村はKAORUのアクシデントで意気消沈している部分もあり、グダグダコメントになりかけたり、数十秒の空白があったものの、優勝宣言。
総括
トータル的に動員数が落ちた感じがする。
まぁ、二日続けての興行だからしょうがないと思うことにする。
とりあえず、
KAORUの復帰が決まって何より。
1周年記念大会にはぜひとも参戦していただきたい。
また、金子のことが気に掛かる。
今回はかなり悪い結果だったからか、荒吐ロックフェスの時も気持ちが凹んでた気がする。
2回戦が行われる大会で、幸子とのシングルマッチがまた組まれているので、そこで名誉挽回、汚名返上を願う。
後は植松だね。
植松の再登場を強く希望する。
・入場式
出場選手の煽り映像が流れる。
観客に植松を知る人が少ないからか、植松の映像が出た瞬間、あの特徴的な前髪をみて『何あれ!?』みたいなざわつきが会場を包む。
そんな感じで出場選手が全員リングに終結。
リングがメチャクチャ狭く見えます。
木村のアフロと植松の前髪で若干ざわつく。
そんな中、里村が選手宣誓。
プロレスラーらしく優勝宣言し、入場式終了。
しっかし、みんな良い子ちゃんだったのが残念。
誰かここで事を荒立ててくれる人がいても良かったのに。
若干アジャコングと木村響子が睨み合ったように見えたけど、何もなく下がる。
ちなみに、今回のトーナメントは30分一本勝負で決着がつかなかった場合は体重が軽い方がかつというルール。
ここを利用する選手が現れるのか、期待したいところ。
1.植松寿絵 VS ダイナマイト関西
はじめに植松が入場。
植松は入場だけで観客の心を掴む事に成功!!!
いや、本当にね、あのざわつきが嘘みたいでしたよ。
あの一瞬で本当に観客の心を掴んじゃった。
やっぱり植松凄いよ。
対するは仙女興行ではベビーフェイスという認識のダイナマイト関西。
当然、入場時には歓声が上がる。
この試合は当然、植松が30分時間切れ引き分けからの体重差判定での勝利を狙ってると観客は想像。
しかし、あえて普通に戦う植松。
随所に卑怯者ファイトは出すものの、基本は真っ向勝負。
で、ある種の一番の見せ場だったのは、
植松がダイナマイト関西のフットスタンプを返した!?
という点。
これは本当に会場中が盛り上がりました。
で、関西は最後の手段とスプラッシュマウンテンを放ち、勝利。
試合は関西が勝ったが、プロレス勝負としては植松に軍配といったところか。
ていうか、
こんな凄い試合が第1試合って、なんて贅沢なんだろうか!?
2.豊田真奈美 VS 金成知佐子
豊田は白いガウンで豊田らしく入場。
対する知佐子は知佐子らしくいつも通りのハイテンションで入場。
試合開始前の握手の際、会場内が身長差、体格差で軽くざわつく。
試合は豊田らしい試合展開。
キャメルクラッチから鼻攻撃+ファンに写真を強要したり。
対する知佐子は豊田の技をガッツリ受けたり、思いっきりぶつかっていったり。
序盤の4の字固めの攻防が何気に熱くてよかった。
速攻で決着がつくと思われた試合もいつしか時間切れ引き分けが狙えなくもない試合時間に。
そんな中、豊田も何度か得意技のジャパニーズ・オーシャン・クインビーボムを狙ったりするが尽く丸め込みで返す知佐子。
また、場外戦も行われた(豊田は飛ばなかったが、知佐子はコーナーから場外に向けてプランチャを敢行!)。
ジャパニーズ・オーシャン・ドロップ、ローリング・クレイドルも飛び出すが、それでもカウント3は奪えず。
終盤、知佐子もガンガン向かっていくが、ニアフォールまで豊田を追い込めず。
最後は豊田のジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールドで決着。
なんと、
試合時間29分14秒!!!!
このぎりぎりの時間でしっかり試合を決めた豊田に巧みさを感じた。
3.尾崎魔弓 VS デビル雅美
尾崎が先に入場し、会場は大声援。
尾崎ファンが東京から遠征してきたのか、それとも仙女ファンで尾崎ファンか。
対するデビルも大歓声。
やっぱり存在感は半端じゃない。
試合はGAEA JAPAN時代の映像で見たものに近いノリ。
(自分は広田さくらのDVDで見たこのカードの試合がノリが似てたと思った)
序盤でデビルがロメロスペシャルを決めれば、尾崎はデビルの髪の毛を掴んでロープに据付けての顔面攻撃。
この顔面攻撃に尾崎ファンが大声援を挙げた瞬間、
『お前ら殺すぞ!!!!!』と叫ぶデビル。
もちろん、尾崎ファンに向けて。
髪の毛を掴まれたまま、デビルは逆襲。
そのまま髪の毛を利用して尾崎を投げて大歓声。
場外乱闘になってもデビルは凄かった。
『尾崎、調子悪いんじゃないの?』と思うぐらい、良いとこなし。
結局、デビルがトップロープから尾崎を投げ、ファイヤーバレーで勝負あり。
決着後、折鶴とぬいぐるみがデビルに贈呈される(理由は不明)。
そして、デビルが歓声にこたえているところを狙って、
尾崎がぬいぐるみを強奪し、控え室へ直行!!!!!!
一瞬、何が起きたか理解できない会場とデビル。
その後に湧き上る爆笑。
なんだったんだ、アレは。
4.倉垣翼 VS 里村明衣子
倉垣入場時、大ブーイング。
俺、やっぱこれは好きになれない。
対戦相手に対するリスペクトがあっても良いんじゃなかろうか。
そして里村は当然大歓声。
里村のコール時、異常なほどテープが舞うリング。
倉垣、たぶん困惑してたんだろうな…
試合は若干不満足。
なぜかというと、
『倉垣はもっと出来るって!!!!』という思いがあったから。
いや、彼女の実力は凄いよ。
アルゼンチンで輝優々と天野を同時に担ぎ上げたりしながらも華麗な飛び技も使える選手だから。
他の観客も『倉垣、お前もっと出来るだろ!!!』と野次が飛んでた。
たぶん初対戦だったから手が合わなかったんだろうね、お互いに。
でも、倉垣はしっかり倉垣の持ち味を魅せてくれましたよ。
まず、向き合った時点で腕の太さの違いで既にざわついてたもん、会場が。
アルゼンチンも、ラ・ケブラーダも、メタルウイングも、ムーンサルトも出してくれました。
そういえば、メタルウイングを出す際に里村を担ぎ上げた時、俺の周りの観客はメタルウイングという業を知らない為に『スプラッシュマウンテン?』と言っていた。
確かに入り方は同じだから倉垣を知らないとメタルウイングわかんないよな。
で、結局スコーピオライジングからのデスバレーボムで里村の勝利。
ん~、やっぱりもっと出来ると思ってたので、消化不良感が漂う。
また、里村のスコーピオライジングも成功率も極端に悪い気がする。
このフラストレーションをぜひとも二回戦で晴らしてもらいたい。
・2回戦進出選手挨拶
里村勝利後、リング上にデビル、関西、豊田が登場。
デビルは可愛らしい感じで登場し、『頑張ります♪』と挨拶。
とてもさっき『お前ら殺すぞ!!!!』と言ってた人とは思えません。
続いて関西が優勝宣言、そして豊田も優勝宣言。
当然のごとく里村も優勝宣言。
挨拶後、関西はそそくさと退場し、デビル、豊田、里村は握手。
里村が残り最後に締め。
ここでも優勝宣言。
4/8 1回戦 Bブロック
・入場式
二日目もやるとは思わんかった…
選手宣誓は何故か奥田。
気分は運動会。
また、本日も突っかかったりとかはなし。
アジャは若干やる気があったように見えたけど…
1.遠藤美月 VS KAORU
入場は遠藤から。
アメリカ国旗と日本国旗を縫い合わせたマントを持って入場。
ごっついなぁ、ホント。
そしてKAORUが入場。
何気に板(ハードコア戦時に良く使う割れ易いもの)を持ってきてるのでハードコア戦が見れるかも知れんと期待半分不安半分。
試合は二人とも凶器(KAORUは板、遠藤はマント)を使おうとするも伊東レフェリーが止めた。
で、手四つから始まる。
身長はKAORUよりも低いが体格は良い遠藤が有利。
しかしそこはKAORU、噛み付いて対処。
そして場外に逃げた遠藤に向かってKAORUがコーナーポストからのケブラーダ。
飛んだ瞬間の華麗なKAORUのフォームに感動したが、遠藤に当たった瞬間になんか嫌なものを感じた。
イメージで言うと『イ』みたいな感じだったんですよ。
『ノ』はKAORUで下のほうが頭、『|』の方が遠藤といった感じでなんか違和感。
予感は的中、
KAORUが立ち上がってこない…
後で知ったのだが、着地時に頭をかばい右ひじを脱臼をした模様。
伊東レフェリーが異常を感じてドクターチェックを促す。
結果、
ドクターストップにより、KAORU敗退…
ストップが決まるまでのドクターチェック中、『や~だ~!!!』、『止めるな~!!!』、『や~る~!!!』と駄々っ子のように試合続行を望むKAORUの声がなんか悲痛だった。
更に言えば、
納得できない勝利を得てしまった遠藤の悲痛な顔が、悲しかった。
ちなみにこの日は伊藤プロレス教室からも何人か来ていて、伊藤薫も心配して表に出てきてた。
(浜田文子が伊藤プロレス教室の人間なので、来てた模様)
2.浜田文子 VS 金子友里恵
第一試合のもやもやの残る中、浜田文子入場。
ん~、もうちょっと体絞るべきなんじゃないかな、文子は。
対する金子入場。
いつも金子の応援旗(結構デカイ)を持って応援するお方が元気よく振る。
試合の方は金子の頑張りが圧倒的に足りなかった。
開始前にドロップキックで奇襲を掛けたところは良かったんだけど…。
技の重みの差は歴然。
アンクルロックなどで何ぼか良い所は見せられたが、文子のトラースキックで完全に失速。
いや、アレはやばかったよ。
会場に響き渡る乾いた打撃音で観客が凄い勢いでざわついたんだから。
その後、ドロップキック、ミサイルキックなどで頑張ったものの、文子を追い詰めるにはいたらず。
最後は文子にムーンサルトで決着。
決着後、文子と額を合わせる金子。
その姿を評価したのか、文子は金子の手を上げる余裕の対応。
(後で知ったが、バックステージでは特に何も金子についてコメントしなかったとか)
なんとなくだけど、金子は増量した方がいいのかもね。
もしくはファイトスタイルを格闘スタイルに変更するとか。
3.金成幸子 VS 奥田朱理
先に入場は幸子。
良くも悪くもいつもどおり。
続いて奥田入場。
いつもならリングイン時に右手を握り左胸の前にして目を閉じて精神集中するのだが、今日は幸子を睨み付ける。
試合は何というか、奥田と幸子の差がはっきりわかった試合だった。
うん、
これはセンスの差だね、きっと。
才能とか、そういうのに近いかもしれない。
プロレスセンスの違いって気がする。
試合内容は何というか序盤は本当に新人同士の試合っぽい、エルボーと体当たりとドロップキックでやりあう感じで、奥田リード。
中盤はお互いの得意技を出し始める。
幸子はDDT、サンセットフリップを繰り出せば、奥田はジャンピングニー。
幸子の気迫が奥田に勝ってるシーンが何度もあったが、やっぱりおくだの法が一枚上に見えてしまう。
この辺もセンスの差かな、と思う。
そして
決着は奥田のダイビングニーアタック!
初公開のこの技で見事にフィニッシュ。
試合後は新人らしく、お互いに向き合って正座状態でお辞儀しあってた。
とりあえず、奥田は初勝利。
その初勝利を献上してしまった幸子には次の試合出に巻き返しに期待。
4.木村響子 VS アジャコング
先に入場してきた木村。
木村は会場をバナナで味方につける。
やっぱりあのアフロはインパクトあるからなぁ。
対するアジャは入場テーマが始まってからかなりじらして登場(これが普通なのかどうか不明)。
今回は金色の一斗缶を一個持って登場。
試合はちょっと意外な展開。
アジャは昨年7月の時とは違い、いつものヒールスタイルで登場。
里村とやった時の完全に潰すスタイルじゃなく、観客を味方につけたりしながらのいつものアジャスタイル。
全女出身だから、という事が理由ではないと思うが、観客を乗せるのがうまい。
それに仙女ファンは7月の決勝戦でアジャVS里村が見たいと思ってるからね。
しかし、木村もアフロとヘッドバット、ビッグブーツで観客を味方につける。
ていうか、
木村のブレーンバスターがアジャに決まったのは本当にビックリ!!
アジャをブレーンバスターで投げられる選手なんて、そうはいない。
かなりエグイ腕殺しもやり、裏拳対策をしていた木村は裏拳をカウント2で返す。
しかし、最後はアジャがダイビング・エルボーで決着。
試合後、マイクで木村に向かってコメントを出す。
・2回戦進出選手挨拶
前日と同様、Bブロック二回戦に勝ちあがった選手がリングに登場。
遠藤はKAORU戦のフラストレーションを次戦にぶつける事を明言、文子はいつもの斜め目線でコメント、奥田は『次も勝ちます。頑張ります!!』とやると、それを受けたアジャは『次も勝ちます。頑張ります』と馬鹿にしてコメント。
選手退場となり、リングに残ったアジャがマイクで里村を呼び込む。
今回のトーナメント出場理由を『昨年のリベンジ』と明言。
決勝でのリベンジマッチを誓い、意気揚々と引き上げるアジャ。
対する里村はKAORUのアクシデントで意気消沈している部分もあり、グダグダコメントになりかけたり、数十秒の空白があったものの、優勝宣言。
総括
トータル的に動員数が落ちた感じがする。
まぁ、二日続けての興行だからしょうがないと思うことにする。
とりあえず、
KAORUの復帰が決まって何より。
1周年記念大会にはぜひとも参戦していただきたい。
また、金子のことが気に掛かる。
今回はかなり悪い結果だったからか、荒吐ロックフェスの時も気持ちが凹んでた気がする。
2回戦が行われる大会で、幸子とのシングルマッチがまた組まれているので、そこで名誉挽回、汚名返上を願う。
後は植松だね。
植松の再登場を強く希望する。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
リンク
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(10/13)
(06/20)
(03/20)
(03/18)
(03/18)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ケンドー・キクチ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/08/19
職業:
SEっていうか、PG
趣味:
プロレス、漫画、音楽、映画、ゲーム
自己紹介:
非モテ系最高峰と名高いブ男。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。
尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。
尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析