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屑人間ケンドー・キクチのホントか嘘か不明な戯言日記。 喧嘩売られても買いませんので、その辺を考えてコメントを。
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という事で、プロレスラーでもプロレスでもない、プロレス度素人の人間が感想を書かせてもらってるこの観戦記、今回は仙女です。
とうとうです。
 今回、じゃじゃ馬トーナメント優勝者が決まります!!!
ここまで若手女子プロレスラーが揃ったのは近年無いです。
16名参加のトーナメントなんかここ数年できる状況じゃなかったですから。
その場にいられるこの喜びを感じられることを期待しました。



さて、その大会のオープニング。
予想通り、優勝賞金は全額義援金になりました。
問題ないです。
ただ、怪しい人間に使われる可能性があることを考えるとちょっと憂鬱。

続いて選手入場式。
挨拶はやっぱり奥田。
彼女もやっぱり自分のことしか見えてないようです。
まぁ、それも若さか。




1.華名(フリー)&小林華子(伊藤道場)&牧場みのり(アイスリボン) VS 水沼美加(TEAM MAKEHEN)&大畠美咲(エスオベーション&ピンキー真由香(JWP)
第一試合は仙女の選手は絡まず。
牧場は今回コスチュームを一新してた。
今までのコスチュームに比べるとずっとプロレスラーらしい感じで良いと思います。
そんなこんなで試合はそれなりに盛り上がるものの、ちょっと残念だと思うのは水沼に爆発力が無いこと。
あれだけの体型ならば、もっとはっちゃけてくれても良いと思う。
体当たりはそれなりに迫力はあるものの、ベイダーハンマーは迫力不足。
あれなら松本のエルボーの方がずっと怖い。
結局、最後は牧場が水沼のパワーボム系の技(爆☆喰って名前らしい)で勝利。
小林華子と大畠のヒラヒラコス同士のクロスボディ対決とかもちょっと見たかったかな。
あ、華名さんの乳は文句なしです。
これで突っ切ってってください
水沼の規格外体型のタックル 牧場みのりのタックル コーナートップでの真由香と華名の攻防







2.トーナメント準決勝 佐藤綾子(伊藤道場) VS 水波綾
いや、なんというか、いい試合でした。
序盤のグラウンド勝負では佐藤の方が数枚上手なんだけど、水波がそれにムキになって付き合ってるのが面白かった。
このグラウンド勝負で俺、凄く佐藤綾子が気に入りました。
上手いよ、彼女は。
パワーでは水波かもしれないけれど、テクニックでは間違いなく佐藤。
と、佐藤が上手いと褒めはしているが、水波も成長してます。
水波は裏投げを覚えてから本当によくなった。
で、水波は今回はその裏投げからのダイビングギロチンで勝利。
見事決勝進出を決めたが、やっぱり佐藤の上手さが印象に残った。
水波のプロレスもいいけど、俺は佐藤のプロレスのほうが好みだなぁ。
レスリングで水波の上を行く佐藤 裏投げの体勢に入った水波





3.トーナメント準決勝 松本浩代(エスオベーション) VS ティラノサウルス奥田
目立ったのは奥田の試合運びの荒さ。
奥田だけじゃなく、仙女の選手みんななんだけど試合構成がまだまだ下手糞。
たぶん参加選手の中で構成は仙女勢が一番へただと思う。
まぁ、そこは今後の課題だとおもう。
で、試合だけどやっぱり松本は凄い。
上手いとかじゃなくて、凄い。
奥田が攻撃して押さえ込んでも『松本なら絶対返す』という半ば確信に近いものを感じてしまう。
試合はお互いに死力を尽くすのだが、やっぱり松本の方が地力がある。
お互いに一歩も引かずにぶつかり合い、ニアフォールの応酬。
盛り上がるのだが、松本に比べて奥田の動きが明らかに落ちてる。
最後は松本のデンジャラスな角度で決まるバックドロップで決着。
決勝進出は松本となった。
そして、
 試合後奥田がリングから立てずにリングしたのマットを担架代わりにして退場…
結構衝撃的な結末だった。
ていか、
 リングドクターと思われる人が笑顔でメチャクチャ軽いノリでリングに上がってたのが色んな意味で心配だ。
奥田のニーリフト 松本のアルゼンチンバックブリーカーからのストマックへの攻撃
決着のバックドロップ 緊急事態を告げる集まり





休憩
俺のプロレスの師匠、山さんとお話してみた。
彼はあれなコネを持ってる人なのでちょっと話を聞いたら、奥田は救急車で搬送されていったという。
心配だけど、松本のバックドロップはやっぱり凄いとしかいえない。
ちなみに休憩前に次回の大会のエネミーチームはOZアカデミーに決定したと。
カードは若干忘れたが、永島 VS 悲恋とか尾崎&KAORU VS 十文字姉妹とか、そんな感じでした。
アジャ様来るんだっけ?




4.中島亜里沙(JWP)&紫雷美央(TEAM MAKEHEN)&紫雷イオ(TEAM MAKEHEN) VS DASHチサコ&仙台幸子&悲恋
とりあえず、入場時点ではエネミー側の勝利。
中島はベルト姿、紫雷姉妹は会場人気抜群。
対する仙女は三人で手を繋いで挙げるって、一体何処の小学生だよと(ちなみに悲恋はそういうことをする積もり無かったぽい)。
さて、そんな感じで試合なんだけど、伊東レフェリーの怪しい判定などがあってなんだかあれな感じだったが、幸子がジャーマンで美央から勝利。
で、
 この試合の重要ポイントは悲恋の働きです!!
いや、贔屓目無しにいい仕事してましたよ。
十文字姉妹は連携に失敗したりとか幸子は受けすぎて真っ当に動けなくなってたりとか色々問題あったんですが、悲恋は上手くアシストしてたと思います。
前回大会の時もだけど、今回も彼女はサポート役に重きを置いて試合をしていたみたいです。
正直言えば、『そのポジションでいいのか!?』と言いたい気持ちもあるんだけど、この試合の勝敗を分けた部分と言えば、悲恋だったので、褒めたいです。
実際最後の幸子のジャーマン、なかなか美央が持ち上がらなかったのを悲恋が蹴りぶち込んでアシストして成功ですから。
やっぱりOZでの修行(試合のみじゃなく見取り稽古含む)の成果はあるんだな、うん。
あ、それと、
 チサコが美央に『このペチャパイっ!!』って叫んだのはちょっと笑った。
美央の幸子への『このブスっ!!』ぐらい『それ言っちゃ駄目だって』と突っ込んだもん、声に出して。
あと、幸子の中島のダブルアームを返した時の中島の落ちた角度が危険すぎてマジで焦った(汗)
悲恋にトリプルの攻撃を与える中島&紫雷姉妹 エグイドロップキックを連打するチサコ 幸子のジャーマンをカウントするさっちゃん





5.トーナメント決勝戦 松本浩代(エスオベーション) VS 水波綾
松本入場時、人生社長が松本の元へ行き、声を掛けていた。
このタイミングで人生社長が声を掛けるって事は奥田は無事だな、と判断。
人生社長の性格を考えると奥田がやばい時は試合後に報告するだろうから。
で、水波はいつもはリングイン時にためを作らないのだが、よほどトーナメントに掛けているのか、ためてきた。
試合は第3試合に比べると見応え感は劣るものの、良い試合だったと思います。
膝立ち状態でのエルボー合戦とか、体当たり合戦とか、俺的に燃えるものがあるのですが、やっぱり松本の高身長は凄く有利だった。
水波も頑張っていたんだけど、やっぱり松本の方が地力が勝っていたようでした。
最後はあの恐怖のバックドロップで決着。
俺が応援していた水波も松本に敗れました。
冷静に考えると、松本が負けるわけ無いんだよね。
NEOのトーナメントでベテラン相手に勝ってんだから、松本は。
コーナーの松本のどてっぱらに水波がタックル 恐怖の松本のバックドロップも、この一発では決着つかず 優勝し、コーナーに上がって喜びを表す松本







決着後、表彰式へ。
人生社長が表彰状を読み上げて松本に渡した後、マイクで音声が拾われていることを知ってか知らずかボソッと『奥田は大丈夫だから』と何度か松本に繰り返して言う。
続いてスポンサーからの優勝旗やらトロフィーやら勝利者賞やらを松本が貰う。
最後に松本がマイクで『自分が勝たなければ成らないトーナメントだと思ってた』と語る。
並居るベテラン勢を倒してNEOのトーナメントを制したんだから、ここで優勝しなければNEOの面々にも失礼だから、当然と言えば当然。
しかし、彼女は同世代の選手をライバルとして見てる事もわかった。
やっぱり松本凄いなと。
足元も見ながら前も見てるんだな、彼女は。
そんでもって
 松本の『女子プロレスをもっと大きくしていきたい』という心意気がよかった!
仙女勢が優勝しなかったのは残念だが、彼女の優勝は素直におめでとうと言いたい。
それに引き換え、
 式典中に場を弁えず『チクショー!!!』と叫んだ水波、-20点。
みんないる前でのアピールは若干あざとく見えるし、式典中に声で邪魔するのはどうかと思うぞ、俺は。





といった感じで総評を。
まぁ、トーナメントの優勝は松本でしたが、
 今大会の裏MVPは悲恋です。
まず、試合で重要なポイントを抑えていたというのもありますが、セコンドにいる崔に声が一番よく出ていたから。
これは前回、前々回でもいえることなのですが、仙女勢で一番セコンドで声出してましたよ、彼女は。
セコンド時の声とか、凄く重要だと思うんですよ、俺は。
確かに試合結果としては実績残せてないですけど、こういう部分でしっかり成長してることが分かるのはおじさん嬉しい訳で。
OZアカデミーでの修行はしっかり身になってるみたいですね、うん。
嬉しいですよ、ホント。
次はシングル初勝利ですね。
で、大会事態は成功と言えるんじゃないでしょうか。
奥田の救急車ってのがありましたが、それ以外は特に問題なく、良い試合が多かったと思います。
 次回からはまた選手一同今回の反省などを踏まえつつ成長していってほしいと思います。

で、何気に面白いことが起きたり。
メインで選手コール後、『レフェリー、伊東幸子』のリングアナのマイク後に極一部から『さっちゃ~ん!』の声が。
DIME君とその友人でした。
思わず俺も彼らの方を見てしまいました。
彼らはこれ(メイン時のレフェリーコール時にさっちゃんコール)を流行らせる気らしいです。
仙女の会場に観戦に訪れた際は気が向いたら、彼らの手伝いをしてやってください。


で、ふと思ったのだが、
 仙女でトーナメントを行うと、仙女の選手が優勝できない悪寒(笑)
事例が2つ出来てしまいました。
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プロフィール
HN:
ケンドー・キクチ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/08/19
職業:
SEっていうか、PG
趣味:
プロレス、漫画、音楽、映画、ゲーム
自己紹介:
非モテ系最高峰と名高いブ男。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。

尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
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