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屑人間ケンドー・キクチのホントか嘘か不明な戯言日記。 喧嘩売られても買いませんので、その辺を考えてコメントを。
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という事で、プロレスラーでもプロレスでもない、プロレスど素人の人間が感想を書かせてもらってるこの観戦記。
今回は仙女。
会場は新潟朱鷺メッセ。
で、本日の見所ですがもちろん、
 里村 VS アジャ、10度目のシングルマッチ!!
今回は里村の新潟凱旋興行ということもあり、里村は絶対に負けられません。
普段は起用に振舞えるアジャ様も里村が相手となるとヒールもヒール、大ヒールという事で、怖いアジャ様で来ます。
この試合、一体どうなることやら。



さて、そんな感じで会場。
今回はDIMEも一緒です。
何気に彼と仙女を最初から椅子に座ってみるというのは初めてだと思う。
結構観客は集まってたと思います。
とりあえず、パンフを購入。
そしてOZの売店でYes We CanのパンフとT-シャツを買ってみたり。
そうこうしてたら里村がサイン会を開催。
もちろんサインを貰いにいきましたが、何か?


そんでもってオープニング。
会場の照明の関係上、いつもみたいな会場を真っ暗にするという演出を行わずに始まる。
社長挨拶、そして全選手入場(まぁ、アジャ様は来ませんが)。
里村の入場にはひときわ歓声が上がる(ちなみに、悲恋の入場時も『美人』という判定の元かなり歓声が上がりました)。
そして里村が挨拶し、選手退場。
ていうか、OZの中に一人だけみのりちゃんって、なんか辛そう。
まぁ、バックステージでは皆に可愛がられてるとは思うけど、と勝手に想像(笑)
そしてリングに二人残る十文字姉妹。
旗揚げ戦のときみたいにプロレスの簡単なルール説明が行われた。
新潟一発目という事でやったんでしょうね、きっと。
あ、ちなみに本日のカードはすべて以前仙女の興行で経験済みのカードです。
入場でどよめきが起こった悲恋 里村の挨拶


1.牧場みのり(アイスリボン) VS 石野由加莉
なんだかんだでこのところいつも見るカードになってる気が。
で、試合ですが石野がかなり危なかった。
何が危ないって、牧場を一本背負いで投げようとして牧場が頭からまっ逆さまに落ちたから。
会場中、アレはマジで青ざめた。
みのりちゃんは柔道出身(道場の娘だったっけ?)、対する石野も確か柔道経験者という事で、みのりちゃんの払い腰に対抗して一本背負い出したんだろうけど、このような結果に。
足腰に力が入るときにやろうね、こういう技は。
確か柔道は膝突いた状態からの背負いは反則技にしてたと思うし。
と、そんな危険な業を食らったみのりちゃんは試合を何とかしのぎきり、二人のシングルマッチはまたしても時間切れの引き分けとなった。
いつものこの結果では駄目だけど、二人とも同い年だし二人で切磋琢磨していって成長していってほしいな。
しかし、危なかった。
(その後、みのりちゃんはセコンド業務に従事してたのでたぶん大丈夫だと思います)
ちなみに、1,2の三四郎2の金田麻男の受身の取れない背負いを思い出した俺は異常ですか?
みのりちゃんの変形卍固め 石野のエアプレーンスピン





2.永島千佳世(OZアカデミー) VS 悲恋
このカード、何気に因縁といえば因縁がある(永島が悲恋をOZに誘ったんだけど、悲恋が永島を裏切って尾崎軍入りした経緯がある))
先に悲恋が入場し、永島が後から入場するもコールは永島が先。
永島ファンが新潟に来てて、エネミーチームでは珍しく紙テープが飛ぶ。
が、
 ここで永島に悲恋が襲い掛かる!
オープニングの説明ではこのケースをやっていないことを狙ったのかどうなのか不明だが、その意気や良し。
で、悲恋なんだけどやっぱりかなり成長したよね。
永島相手に結構良い試合してました。
格上の選手の顔面をガンガン蹴るなど、全然臆しなくなった。
ただ、ミサイルキックはここ最近若手選手にやってる危ないミサイルキックを出さなかったのが残念。
で、試合は悲恋が走りこんできたところへのカウンターのガットショット、ハーフネルソンスープレックスホールドで永島が勝利。
悲恋、良かったんだけどねぇ。
永島らベテラン選手に一矢報いる日を楽しみにしておこう。
悲恋のアンクル 永島のジャーマン





3.ダイナマイト関西(OZアカデミー) VS 水波綾
精悍な顔つきを見せる水波。
対する関西さん、黒とシルバーを基調としたコスチュームで凄く渋くて怖い。
水波はイチジク、ギロチンドロップと得意技を出すも関西さんの牙城を崩せず。
スプラッシュマウンテンこそ逃げ出すことに成功するも、掌低で再び捕まり、ダイビングフットスタンプで関西さん勝利。
いくら足が太くなっても関西さんの牙城はまだまだ崩せませんでしたね。
次はもっと食い下がれるよう頑張ってもらいたい。
水波 関西さんのラリアット





休憩
悲恋のサイン会が開催される。
とりあえず、行かざるを得ないでしょ、俺的には。
新作のT-シャツを購入し、悲恋にガッツリ大きくサインを書いてもらう。
本当に大きくガッツリ書いてもらってマジで嬉しい。
マネージャーさんに『新作T-シャツ、買ってください』といわれて買ってよかったよ(笑)





4.KAORU(フリー)&尾崎魔弓(OZアカデミー) VS 仙台幸子&D・チサコ
俺的にかなり懐かしいD-FIX(尾崎とKAORUのユニット名)の入場テーマでD-FIX入場。
対する十文字姉妹(幸子とチサコ)はB-DASHの『情熱たましい』で若干に気の合わない感じで入場。
で、試合はというと当然荒れる。
コール前に襲い掛かる尾崎とKAORUになすすべなくやられていく十文字姉妹。
その後、会場を歩き回って十文字姉妹を痛めつける。
幸子も変に受けすぎるから心配になるんだよな、マジで。
十文字姉妹はところどころ連携やいい感じの反撃(相手の誤爆含む)を見せるんだけど、ラフファイトに泣かされる。
そんな中でもチサコのホルモンスプラッシュ、幸子のジャーマン等が出るもカウント3ならず。
最後はKAORUがエクスカリバー(みちドラⅡ)からフォールに行くも3前に強引に肩を上がらせ、バルきりースプラッシュってカウント3。
エクスカリバーからの間、尾崎はチサコをカットにギリギリ届かないぐらいのところでチサコにキャメルクラッチ。
このいやみな感じ、流石は尾崎さん。
まぁ、こういう攻撃もあるのかって勉強にはなったかもね。
KAORU D-FIXの反則攻撃
チサコの飛びつきしきスタナー 幸子のムーンサルトプレス




5.アジャ・コング VS 里村明衣子
十度目の対決。
里村が先に入場し、地元の人たちから花束やらなにやら色々と貰ってた。
そしてアジャ様入場。
相変わらずの雰囲気に興奮を覚える。
コール時、里村には凄い勢いの紙テープ貰うのね。
そして試合は静かなスタート。
しかし、ロープ際でのアジャの逆水平一発で会場はどよめく。
正直、試合は終始アジャペース。
場外乱闘+パイプ椅子、一斗缶、うつぶせに寝てる里村の背中へのダイビングエルボー等とかなりの勢いで攻め込まれる。
対する里村はオーバーヘッドキック、エルボースマッシュ、デスバレーボム、スコーピオライジングで反撃するも、完全な自分の流れってのはつかめておらず。
旗揚げ戦のときも出したアジャの雪崩式を切り替えしてのパワーボムを出し、そこの説得力十分のスコーピオライジング。
それでもカウント3を許さないアジャ。
最後はスコーピオライジングからのデスバレーで里村、悲願の勝利。
この瞬間、異常なほど会場が盛り上がった。
あの爆発力、いいですね。
ただ、試合内容は万人がみて名勝負とはいえないかも。
試合後、アジャ様は凄く悔しがり、咆哮をあげる。
そしてリングから下り、みのりちゃんに肩を借りて退場。
退場時、アジャ様の身体を触ろうと一般客が群がるもアジャ様はかなり気が立っており、凄い勢いで触ろうとする手を振り払ってた。
そしてリング上で里村が挨拶。
里村は
 私の夢は仙女で全国進出し、女子プロレスブームを起こす
とマイクアピールし、最後は全仙女選手(前の試合でダメージが深刻なのか)がリングに上がり4報に礼をして終了。
向かいあう両者 ロックアップ 里村のデスバレーボム
アジャのエルボードロップ 咆哮するアジャ・コング 勝って見得を切る里村




では、本大会の総括を。
 新潟まで行って良かった…
メインは若干の物足りなさを感じるものの、この二人の勝負はまだまだ続くのでその途中過程と思えば十分及第点。
セミもD-FIX相手に勝てなかったけど、よくやったと思います。
前回の同一カード時よりはも面白い試合になったと思います。
第3試合はちょっと水波の普段の良い所があまり見れずに残念でしたね。
まぁ、関西さんとの身長差を考えるとこの結果はいたしかたなしかな。
第2試合はかなり良かったとおもいます(たぶん贔屓の押し倒し)。
見た目的な部分で人気を博し、試合でもヒールファイトを織り交ぜることで他の仙女の選手と違うタイプということで目立てますし。
第1試合はちょっと危なかった部分があるものの、第一試合らしさがあってよかったかと。
後は石野が足腰しっかりした状態じゃないと背負い投げは危いということを覚えてもらえるといいのかな、なんて。

と、なんか疲れからか眠くて自分で何書いてるか不明な感じになってきてるけど、新潟に行ったことは後悔していません。
結構ネガティブなことも書いてはいますが、今回の興行は正直合格点です。
次に期待したくなるような試合ばかりでしたしね。

そういえば、仙女って次の興行っていつになるんだろ?
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次はにんにくやのイタリアン食いましょう
アジャvs里村は若干マンネリ気味なの感じてしまったすねぇ~。
悪くないし、因縁なのはわかるんですけどね。
正直試合展開もそんなに変わらないし、
何か工夫しないとあれっすね。
初めて2人の試合を見た旗揚げ戦(DVDだけど)のワクワクは越えられないっすね。

Posted by 2009.05.11 Mon 11:12 編集
Re:次、新潟に行く機会と金があるかどうか…
マンネリに感じたのは二人が新潟の人たちが里村とアジャの試合を見たことがないことを前提に試合したからなんじゃなかろうか。
例えば佐々木貴のチャリティー興行。
初めて地元で試合をする貴が追い込まれた状態からの逆転勝利→地元歓喜!
この流れと一緒だと思う。
旗揚げ戦も凱旋興行も特別な興行なので当然こういった展開が多くなる。
で、今回もこのような展開になってマンネリに感じると。
まぁ、あんまりこういうこと書きたくは無いんだけどね、プロレスファンとしては。
2009.05.12 Tue 01:36
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プロフィール
HN:
ケンドー・キクチ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/08/19
職業:
SEっていうか、PG
趣味:
プロレス、漫画、音楽、映画、ゲーム
自己紹介:
非モテ系最高峰と名高いブ男。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。

尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
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