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屑人間ケンドー・キクチのホントか嘘か不明な戯言日記。 喧嘩売られても買いませんので、その辺を考えてコメントを。
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という事で、プロレスラーでもプロレスでもない、プロレスど素人の人間が感想を書かせてもらってるこの観戦記。
今回はみちのくプロレス仙台大会です。
見所はなんと言っても
 宇宙大戦争仙台初上陸!!!
もちろん、これです。
また、沼二郎&大柳組の保持する東北タッグ選手権に先日のみちのく二人旅を制した大間&南野組の挑戦なんかも見逃せません。
他にも、何気に九龍に誘われている日向寺と野橋のシングルマッチなんかも気になるところ。
さて、仙台での宇宙大戦争は後楽園へのどういった伏線となるのか。



さて、そんな感じで会場。
会場に着くと、既に売店にロビンさんが(笑)
速攻でパンフを買ってサインを貰い、握手もしてもらった。
開場と同時に入場する。
開場直後はなかなかお客さんが集まってこなくて何気に不安だったのだが、オープニングの沼二郎の歌の頃にはほぼ満員に。
そして沼二郎の歌のコーナー。
今日は初防衛戦を控えているということで、気の利いたことがいえないとの事。
歌の後、普段であれば選手入場式などがあるのですが、本日は普段5試合なのが6試合ということもあって加入常識もなく、カード発表のみですぐ試合となった。


1.梶原慧(闘龍門) VS 剣舞
梶原はアイスリボンやD-DASHなどに出場してる選手。
対する剣舞はマスクがマイナーチェンジ(口が隠れてたのが見えるようになって呼吸がしやすくなったと思われる)。
試合は若手っぽいゴツゴツした感じでした。
体格的には梶原が有利だけどスピードでは剣舞か。
機動力を生かしたトペコンや619などを決めるも梶原が全体的に優勢。
そんな状況下で剣舞がウラカン・ラナのように梶原に飛びつくとその勢いのまま梶原の後頭部をキャンバスに打ち付ける形で梶原の顔面に正座し、フォール。
そのままカウント3を奪い、剣舞はデビュー後初勝利。
喜びを体で表した後、梶原と握手と抱擁を交わす。
後で判明したのだが、決まり手は巌鬼だそうです。
もしかして、顔面騎乗の略(顔騎)からきてるのかしら?
梶原 剣舞の巌鬼





2.フジタ"Jr"ハヤト&Ken45° VS ヤッペーマン1号&2号
子供からの大声援を受けるヤッペーマン。
序盤はハヤトと1号の絡みでいい感じのレスリングの攻防が見られた。
続いてKenと2号が対峙するとKenが1号の介入などもあって押され気味に。
結構きつい攻めを受けていたが、金的で形勢逆転。
ハヤトも金的を見せて1号を攻め込むも何とか反撃し、2号とタッチして流れを引き込むと九龍の二人を場外に落として場外へのダブルのプランチャ。
俺の目の前で4選手が倒れているという大変な事に(笑)
その後、リング上に戦いの場が戻るとKenがヤッペーマンの連携であわや3カウントというところにハヤトがカット。
ここで流れが九龍にきて、Kenとハヤトが合体インプラントDDTをかますがこれもカットが入りカウント2。
最後はハヤトのヘルムが2号にガッチリ決まり、カウント3。
Ken 並んで倒れる4人中の3人 ハヤトのヘルム直撃後







3.日向寺塁 VS 野橋真実
九龍から誘いを受けている両者のシングル。
色んな意味で今後の展開に影響がありそう。
で、試合は日向寺が野橋の左膝への集中攻撃が目立つ感じ。
ストンピングも低空ドロップキックも全て左膝を狙う。
膝十字まで見せる日向寺、この試合を勝ちにきてるのが感じられる。
そんな中、飛びつきウラカン・ラナで日向寺を場外に落とした野橋は凄いスピードでトペ。
また目の前に転がる二人(笑)
これで流れを自分に引き寄せたい野橋はリングに戻ってからダイビングボディアタックを見せるもカウント2。
野橋がバックドロップを狙うも日向寺はまた膝を狙う。
流れを変えるべく野橋がトップロープに登るも日向寺がこれを雪崩式のオクラホマスタンピートで返す。
日向寺が得意のジャーマンを狙うが丸め込みで切り返す野橋、更にバックドロップも決めるが日向寺はラリアットで応戦。
日向寺がまたジャーマンを狙うも野橋が輪廻、バックドロップ、尻餅をついた日向寺への顔面ドロップキックを決めるがカウント3ならず。
ならばと野橋が逆打ちを決めてカウント3。
かなりいい試合でした。
で、決着が付いたら予想通り九龍のハヤトとKenが登場し九龍へ勧誘する。
が、ここで結論を出せとは言わず、『近いうちにいい返事聞かせてくれよ』といって退場。
野橋は強い否定を退場する二人に向けて放ちながら日向寺の手を取って突き上げるが、日向寺は特に何も言わなかったのが気になるところ。
日向寺の膝十字 野橋のバックドロップ 二人を勧誘するKen






4.ラッセ VS 拳王
ラッセの熱心なファンは九龍に加入してもやっぱりラッセを応援、本当に好きなんだと感じた。
で、セコンドにKenとハヤトを引き連れて登場のラッセ、以前のようにトンボを切らず。
続いて拳王登場。
雰囲気あるなぁ。
ゴング開始と同時にラッセが襲い掛かり関節技を出すが、拳王はエスケープしようとする。
そのエスケープ先に拳王を挑発するハヤトの姿が。
ハヤト、そういう細かい挑発、俺は良いと思います。
で、その後は拳王の一方的に攻撃。
コーナーに上って反撃しようとしたラッセに向かってダブルニーで落とすとファルコンアロー。
これはカウント2で返したラッセだが拳王がハヤトに向かって挑発の言葉を投げつけて掟破りのヘルムでカウント3。
わずか3分の速攻劇に会場からは『エー!?』という声も上がったりもしたけど、俺は逆に後楽園でのタイトルマッチが楽しみになった。
こういう流れ、好きだなぁ。
ラッセとセコンドのKenとハヤト 拳王のミドルキック





休憩
Kenとハヤトがサイン会を行う。
昨日会ってるKenにサインを貰った。
『昨日、あの後大丈夫でした?』って簡単な声をかけて。
もちろん、ハヤトにもサインを貰った。
『後楽園、期待してます』って簡単な声をかけて。




5.宇宙大戦争 仙台発上陸!!
 佐藤秀&佐藤恵 VS ザ・グレート・サスケ&ウルトラマンロビン

普通に入場してるだけなのに、何故か笑いそうになってしまうサスケとロビン、女性からリング上で花束を貰う。
何気にサスケの右膝にはニーブレスがしてあり、若干不安。
対する佐藤兄弟は磔ができそうな十字架、竹刀、パイプの連結部(L字になってるやつね)、ラダー、台車などを持ち込む。
マイクで開戦を宣言して襲い掛かる佐藤兄弟、いきなり場外乱戦状態。
いつも通り何故か外に出ようと会場入り口に向かうサスケだったが、スタッフが凄い勢いで入り口の戸を閉めて阻止(笑)
そんな中、普段なら台車に乗せられるサスケが逆に相手を台車に乗せて観客席に突っ込ませる。
その上佐藤兄弟はおろかロビンさんまでほったらかして会場からいなくなる(たぶんバックステージに引っ込んでた)。
佐藤兄弟と会場(俺を含む)から口々にサスケがいないことへのツッコミが入る。
リングに戻るとサスケが兄弟に反則交じりで攻め込まれると、サスケは誤爆を誘発させてロビンにタッチ。
ロビンさんが発奮し、佐藤恵をサイドスープレックス、ブレーンバスターで投げると会場(俺を含むから)から『あ、そういう技もできるんだ』的な感嘆の声が。
更に兄弟のツープラトンのブレーンバスターをグズグスでグダグダ感たっぷりな変な感じで投げ返すと会場から総ツッコミ。
あれは、正直参った(笑)
涙が出るほど笑った。
変わったサスケがリング下から色々なものを出す(ブルーのネットなど)と、なんとリング下のコーナーに置いてある盛塩を一握り拝借して投げるという罰当たりな行為。
そして佐藤兄弟をニュートラルコーナーに据付ける両者の首ラダーをかけて追撃を狙うが、佐藤兄弟が回転しだす。
当然のごとく、回転する佐藤兄弟のラダーに巻き込まれダメージを受けるサスケ。
そこで佐藤兄弟が竹刀攻撃を見せるも『竹刀でも鞭でも何でも来い!』とノーダメージをアピールして逆にやり返す。
さらにアルミ看板での攻撃もノーダメージをアピールし、逆にやり返す。
そしてお待ちかねのオブジェタイム。
パイプ椅子を2脚設置し、ロビンさんを逆立ちさせてサスケが足を持つという去年の後楽園でも見た光景。
ツッコミながら攻撃する佐藤兄弟により阻止される。
更にラダーを2つ立て、竹刀とブルーのネット、椅子で何かしらのオブジェを作ろうとする。
やりたい事がうまく行かずに苛立ったのか、自ら脚立に登ってオブジェの一部と化す。
これを見ていた佐藤兄弟、崩しに向かうとサスケが勝手にバランスを崩してオブジェ崩壊(笑)
そしてサスケのクビにラダーをかけてパイプ椅子で殴り、そのままネックブリーカー。
更にラダー上への合体パワーボムを決めるがカウント3ならず。
ならばとパイプの連結部を右手に装着し、クロスボンバーを狙うもこれは誤爆。
逆にロビンとサスケが装着してウルトラダイナマイトを佐藤兄弟へ敢行。
ここを勝機と見るやパイプの連結部を両手に装着したサスケがラムジャムを狙うが、椅子を投げつけて阻止。
そこに唐突に現れたゼットン、メフィラス星人が佐藤兄弟と共になにやらスプレーのようなものをサスケに向かって噴射。
『サスケ君!!』とサスケを突き飛ばして身代わりになりスプレーを浴びるロビンさん、凍ってしまって動けなくなり、倒されてカウント3を奪われる。
ロビンのサイドスープレックス ロビンとサスケの謎の組体操
サスケの謎のオブジェ サスケの身代わりとなるロビンさん






ロビンさんがメフィラス星人とゼットンに運び出される姿を見ながら『ロビンさん!』と繰り返すサスケ。
そんなシュールな会場で客に向かって『笑ってるけどお前らちょっと怒ってるだろ!?』と佐藤兄弟。
サスケが『ロビンさん! 今度助けに行きます!!』というと佐藤兄弟は『(控え室入り口からはみ出ているロビンさんの手を見て)見えてるだろ!? 今すぐ助けりゃいいじゃねぇか!』とツッコミを入れる。
そしてサスケは『こうなったら俺も変身する! 俺もウルトラサスケタロウに変身する!!』と全く意味不明な発言。
そこに『パートナーどうするんだよ!?』と佐藤兄弟がツッコミ入れると『俺のパートナーはプロレス界一の怪獣研究家、獣神サンダーライガーだ!!』と答える。
もちろん『それじゃロビンの立場がねぇじゃねぇか!!』とツッコミが入りましたよ、佐藤兄弟から。
そんなこんなでリングに一人残ったサスケは『私は変身して、巨大化します!!』とこれまた色々な意味でツッコミ甲斐のある言葉を残し、退場。
そしてメイン前に氷結スプレーで汚れたリングの清掃が行われた。
リングから運び出されるロビンさん 台車に乗せられるロビンさん





6.東北タッグ選手権試合
南野たけし&大間まぐ狼(挑戦者) VS 大柳錦也&気仙沼二郎

王者組の初防衛戦。
この日試合のなかった人生コミッショナー、スーツ姿で認定書を読み上げ、ベルトを預かる。
試合は大間と大柳が渋いレスリング勝負を見せる。
いつも悪いことをしているイメージのある大間だが、流石は闘龍門出身。
相手も闘龍門出身だけあって、日本式なレスリングの他にもメキシカンなレスリングも混ざっててかなりいい感じでした。
続いて南野と沼二郎がロックアップで押し合いをし、沼二郎がロープ際に押されると南野はクリーンブレイクで会場から拍手が起きる。
そこからタックル合戦になり、沼二郎がリードし、ラリアットからヒップアタックを見せるが南野が反撃して大間にタッチ。
沼二郎が攻め込まれて場外に落とされると今度は大柳を攻め込む。
九龍の連携でかなり追い込まれるも大柳はなんとかやり返して沼二郎とタッチ。
八面六臂の活躍で大間を場外に落とすと沼二郎がプランチャ。
更に大柳もプランチャを見せる。
リング上では沼二郎が大間を攻め込み気仙沼落しで試合を決めようとするも南野が阻止。
九龍の二人が沼二郎を攻め込むが何とかカウント3を阻止。
大柳が来て渋い技で逆転するがカウント3にはいたらず。
ならばと連携で押し込む王者組みだったが返される。
大柳が超危険な首をホールドしないゴッチ式パイルドライバーを出し、沼二郎がダイビングギロチンを放つもカットが入る。
そんななか、南野が相手の腕をクロスさせてのデスバレーを出すとこれで決まったと思ったが、沼二郎がカット。
ならばと沼二郎を蹴散らしての南野のチョークスラムと大間のジャーマンという合体技が炸裂し、決着。
王座は九龍に移動。
大間&南野とセコンドのKenとハヤト 南野のツームストン
大柳の卍固め 沼二郎の頭突き





認定書を渡される二人だが、九龍のメンバーに速攻で渡してしまう。
それが佐藤兄弟からラッセにお前にやると渡される。
そのラッセを何故かKenが頭をナデナデ(笑)
そんなこんなでベルトを取った二人はベルトを持ってコーナー上で勝鬨は上げるものの、マイクは持たずそのまま退場。


試合後、売店にて先ほど王座を奪取した二人のサイン会。
サインを貰う。
考えてみると、南野も大間もサイン貰うの初めてだ。






さて、今回の総括ですが、
 今回の興行は大当たり!!!
第一試合から凄くいい試合が続いたと思います。
全試合、かなり盛り上がりました。
宇宙大戦争のときなんか、俺一人で見に行ってたのに凄い勢いでツッコミ入れまくりました。
いやぁ、凄く面白かったです。
面白かった上に、後楽園の試合が凄く楽しみになるってのがまた良い。
これを見られなかった人たちが可哀相だと思います、マジで。
これ、インディーのお仕事で番外地で大々的にやって欲しいなぁ。
やって欲しいっていうか、するべき。
宇宙大戦争もさることながら、ハヤトと拳王の試合への伏線的にも良い感じだと思いますよ、今日の試合は。
去年の年末の後楽園は宇宙大戦争にメインが食われないというかなり素晴らしい興行でしたが、今年もそれが望めるんじゃないかと思います。
俺、凄く期待してますよ、後楽園。
サムライかGAORAで中継してくれることを期待!!!
あ、そうそう。
 メフィラス星人のマントから憶測するに、前回のメフィラス星人と今回のメフィラス星人の中の人が違うとか、言っちゃだめ(笑)
それいっちゃうと、ゼットンも前回に比べるとサイズが違うとかって話になっちゃうから。
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プロフィール
HN:
ケンドー・キクチ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/08/19
職業:
SEっていうか、PG
趣味:
プロレス、漫画、音楽、映画、ゲーム
自己紹介:
非モテ系最高峰と名高いブ男。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。

尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
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