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屑人間ケンドー・キクチのホントか嘘か不明な戯言日記。 喧嘩売られても買いませんので、その辺を考えてコメントを。
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という事で、プロレスラーでもプロレスでもない、プロレスど素人の人間が感想を書かせてもらってるこの観戦記。
新年一発目はみちのくプロレス仙台大会です。
見所はなんと言っても
 次期東北Jrヘビー級挑戦者野橋と王者拳王の前哨戦
でしょう。
前日の矢巾大会でM-12(東北Jrヘビー級挑戦者決定バトルロイヤルの名称)で九龍に入り優勝した野橋。
道場長で、若手の育成などに尽力する野橋は正規軍の要という存在。
そんな野橋の九龍入りは驚きでした。
その野橋が拳王との前哨戦で一体どのような試合を見せるのか。
拳王は裏切った野橋に対してどういった試合を展開するのか。
また、藤田ミノルの参戦も気になります。
サスケ社長との今までの因縁を考えると、昨日は仲間割れはなかったのですが、今日はあるんじゃなかろうかと思ったり。
今日は一体何が起こるのか。
非常に楽しみです。


さて、そんな感じで会場。
開場時間10分前に到着したにもかかわらず、福袋は既に売り切れ。
残念ですが、その分出費が減ったと思えば(笑)
とりあえず、宇宙大戦争DVD、九龍興行DVD、パンフを購入し、会場へ。
序盤はいつも通り不安な客入り。
そんな中、練習生が卓上カレンダーを売りに客席を回る。
何気に買い忘れていた俺は練習姓から購入。
だって、既に買いましたって女性客に『どこでも置けるのでもう2つ3つあってもいいんじゃないですか? トイレ入って好きな選手が見れたら嬉しくないですか?』って意味わからんセールストークしてたから。
そんな感じでいつの間にやらパンチさんと東北さんがリング上でグッズ情報トーク。
全然かみ合わない二人の会話が色々と面白かった。

そんなこんなでオープニング。
まずは選手入場に先立って沼二郎の歌謡ショー。
歌う前に『今年も紅白を狙っていきます』といいますが『売店に自分のCDは置いてない』という、色々とアレな感じ。
そして選手入場式(正規軍のみ)。
次々と選手が入場する中、ヤッペーマン2号が登場せず。
かなり遅れて登場したらパンチさんに狙い撃ちされて挨拶をさせられる。
そして、サスケ社長から新年の挨拶。
サスケ社長も野橋の九龍入りはショックだったとのこと。
ただ、昨日起きたことをはっきりとは言わなかった為、事情を知らない人は結構?マークが頭の上に。
ちなみに、この頃には会場はかなりのお客さんで溢れてました。



1.ラッセ VS 剣舞
ちなみに俺の隣はラッセの熱烈なファンの方(自前で応援タオルや応援団扇を作ってる人)。
剣舞は結構定着してきたからか、人気も結構あった。
んで、試合なのですが結構良かったです。
最初こそじっくりとしたレスリングでしたが、中盤からは二人ならではのスピーディーな展開。
そんな中、ラッセが剣舞のマスクの髪の毛を掴んで投げる。
そこにレフェリーが『髪を掴むな!』と注意すると会場からは口々に『あれって髪!?』というツッコミが。
もちろん俺も突っ込んだが。
しっかり剣舞も痛がる(笑)
そして後半、剣舞が巌鬼を狙ったところをラッセが切り返し、ジャーマンからジャガラギで決着。
悔しがる剣舞。
試合時間は早かったものの、結構競った試合だったと思います。
ラッセのレッグロック 剣舞のトペ




2.気仙沼二郎 VS 新崎人生これまた序盤はじっくりとしたレスリング。
そこから両者張り合い→頭突きと地獄突きの攻防。
沼ちゃんの頭突きの鈍いゴンッって音に会場から痛がる声が。
そこから沼ちゃんがなんと掟破りの逆拝み渡り!
しかし、チョップはかわされて逆襲される。
沼二郎の気仙沼落としが炸裂するもカウント2。
人生がリバース・スプラッシュを放つも沼二郎が剣山。
そんな中、フィニッシュを狙う人生が念仏パワーボムの体勢に。
持ち上げられたところを沼二郎が丸め込みで切り返すも、更に人生がこれを丸め込み返し、カウント3。
沼二郎の頭突き 沼二郎の掟破りの逆拝み渡り 人生の足4の字固め





3.ヤッペーマン1号&2号 VS 大間まぐ狼&南野タケシ
1号が血気盛んな感じなのを2号が制し、2号とまぐ狼が先発。
2号が攻めるも意に介さず、2号を場外に放り投げる。
ここから1号が攻め込まれるという、結構珍しい展開。
普段だと2号が攻め込まれる感じなのに。
で、試合自体はヤッペーマンが攻め込まれながらも要所要所で盛り返す。
ヤッペーマンの同時ダイブはかわされたものの、他の連携はかなり好感触。
ここで一勝上げてタッグベルト挑戦と生きたいところだったのですが、やはり王者二人は強い。
いつものチョークスラムとジャーマンの連携はかわされたものの、最後はダブルのチョークスラムを2号に叩き込み、カウント3。
考えてみると、ヤッペーマンっていつも負けるの2号なのな…。
ヤッペーマン2号 ヤッペーマン1号を投げる南野 まぐ狼の卍落とし




休憩
休憩中は大間まぐ狼と南野タケシのサイン会。
何気に大盛況で、『まもなく後半戦開始しま~す!』という宇田川さんの声が響いてもお客さんは並び続ける(各いう俺もその一人)。
サインを貰って会場に入るとリング上では人生さんとパンチさんが。
今度人生さんが仙台で徳島ラーメン屋をオープンするということで、その宣伝を。
なんでも泉の4号線沿いに店を開くんだそうで。
免許センターの近くだそうな。
オープンは3月9日、サンキューという語呂合わせで、オープン初日はラーメン一杯100円とのこと。
この日まで無職だったら、並ばねば(笑)




4.フジタ'Jr'ハヤト&Ken45° VS 藤田ミノル&ザ・グレート・サスケ
コール時にKenの頭にKenに向けて投げられた紙テープがクリーンヒット(笑)
九龍勢には紙テープが投げられるものの、サスケには1、2本、ミノルには0本。
それをカバーすべく力いっぱい拍手する俺。
そんな中、ミノルは自分たちの事を『仲良しタッグ』とか『友情タッグ』と声を出してアピール(笑)
試合はサスケが捕まる展開が多く、ミノルはその度に『さっちゃん、我慢しろ』とか『さっちゃん、ガンバレ』言う。
俺の周りの観客(俺含む)は『さっちゃんって…』と当然突っ込む訳で。
んで、九龍勢はというと、ハヤトの蹴りで会場はかなりどよめく。
Kenはいつも通りのファイトで丸め込みと見せかけての金的やレフェリーを巧みに使った金的等を見せる。
ミノルもいつも通りのファイト。
でも普段と違うのはサスケへの裏切り行為はなかったこと。
サスケとの友情連携(肩を組んでのビックブーツ、ダブルのクローズラインなど)もあり、仲間割れの雰囲気は微塵もなかった。
そんなこんなで最後はミノルの巧みな金的からの変形首固めでカウント3。
試合後も仲間割れはなかったものの、サスケのハグ+ミノルのほっぺへのキス(しかも両方)にミノル辟易。
仲間割れとはならなかったものの、サスケにキスされた両頬を手でぬぐい、その手で観客と握手して帰るミノル(笑)
ハヤトのハイキックをすかすサスケ サスケを鉄柱に打ち付けるハヤト サスケとミノルの合体ビッグブーツ
Kenのバックドロップ サスケの逆トペ 試合後、ミノルの頬にキスするサスケ





5.佐藤秀&佐藤恵&野橋太郎 VS 日向寺塁&大柳錦也&拳王
目の部分だけ開いた青いマスクで一斗缶を持って入場する野橋。
佐藤兄弟はここ最近にはないぐらいの悪さ。
なんとなく、今日の試合はここ最近見なかったような荒れる試合になることを予感させてくれる。
対する正規軍はみちのくプロレスのテーマで入場。
拳王のテーマではなくみちのくプロレスのテーマというところに今回は正規軍VS九龍という色を強くしたいという気持ちが見えた気がする。
そしてコール。
野橋は野橋太郎としてコールを受ける(真実というリング名を捨てた模様)。
んで、当然のごとく拳王のコール時に速攻で乱闘に突入。
今回は本当に尋常じゃない暴れ方。
普段笑いながら見てる佐藤兄弟の暴れっぷり、今日は笑い事じゃない。
正直、ちょっと引いた。
前回が宇宙大戦争だっただけに、そのギャップが激しすぎたのも引いた原因の一つか。
観客相手にもガンガン切れる佐藤兄弟、観客に当たるかも知れないとも考えずに拳王に対して椅子をガンガン投げる。
もちろん野橋も同じ。
拳王に3人で集中攻撃。
本当にやばかった。
普段九龍を笑いながら応援している客達に対してもガンガン切れて『笑うな! お前ら帰れ!! 二度と来るな!!!』と言い放つ。
このところ人気者となっていた九龍をヒールに引き戻そうということもあったのでしょうか。
鳥肌が立つぐらい今日はヒリヒリする感じでした。
今日の野橋も凄い悪い面を出してました。
アレだけ憎たらしい表情をした野橋、初めて見ました。
結果、日向寺に佐藤兄弟のダブルフットスタンプ→野橋の一斗缶を被ってのダイビング・ヘッドバットでカウント3。
前哨戦は野橋に軍配が上がった。
野橋に鉄拳制裁する拳王 秀に反撃する大柳 野橋と拳王の場外乱闘
日向寺が野橋へジャーマン フィニッシュとなった一斗缶を被ってのダイビング・ヘッドバット



決着後、リングをジャックした九龍。
ここ最近の人気者九龍というイメージとはかけ離れた形で観客に悪態を付き捲る。
そして野橋が昨日から恒例となった締めというのを行う。
『九龍がいる限り、みちのくプロレスは永遠に不滅だ!』というもの。
そして引き揚げる際にまた観客ともめる。
ここ最近では本当に考えられない暴れっぷり。
怖い、しかし面白い。
3月、一体どうなることやら(人生さんのラーメン屋含めて)。
試合後、正規軍と九龍が入り乱れての乱闘 観客に切れる佐藤秀





さて、今回の総括ですが、
 野橋と拳王のタイトルマッチ、楽しみになりました。
残念ながら、仙台ではやりませんが(笑)
それと
 九龍がヒールだということを再確認しました。
悪いことやっても歓声を受けるぐらいの支持率がある九龍、ヒールとしての螺子の巻き直しを図ってるのでしょうか。
ここ最近では考えられないぐらいの暴れっぷりで本当にビックリしました。
佐藤兄弟(バラモン兄弟)がサスケのボケに突っ込みながら場外乱闘してるときとはまったく別。
軽く恐怖を覚えるほどでしたよ、ホント。
普段九龍を応援してる観客に対してもガンガン切れる姿はマジでビックリ。
その暴れっぷりに野橋が何の抵抗もなく追従(むしろ場外乱闘に関しては率先してやっていた)してたことで結構本気度が伝わったと思います。
そこまでの場外乱闘に巻き込まれるのは御免ですが、この盛り上がりは面白かったです。
久々にみちのくプロレスで殺伐とした雰囲気が感じられました。
3月のアフタータイトルマッチの仙台大会、前日の結果次第では今回以上に大荒れになるかもしれません。
楽しみです。
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プロフィール
HN:
ケンドー・キクチ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/08/19
職業:
SEっていうか、PG
趣味:
プロレス、漫画、音楽、映画、ゲーム
自己紹介:
非モテ系最高峰と名高いブ男。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。

尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
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