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屑人間ケンドー・キクチのホントか嘘か不明な戯言日記。 喧嘩売られても買いませんので、その辺を考えてコメントを。
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という事で、プロレスラーでもプロレスでもない、プロレスど素人の人間が感想を書かせてもらってるこの観戦記。
今回は仙女。
この日は特別です。
なんといっても
 旗揚げ四周年記念日に第2回戦場トーナメント決勝戦
なのですから。
戦場トーナメント、第1回は他団体の浜田文子が優勝をさらっていきました。
旗揚げ記念日に決勝ということもあり、里村が勝つことが絶対条件とも言えるでしょう。
しかし、相手は3月にNEOシングル&NWA女子シングル選手権試合を行い、敗れたタムラ様。
しかもタムラ様は今年の大晦日で引退。
この機会にリベンジせずにいつリベンジするんだと。
また、JWPタッグ王座に十文字姉妹が挑戦したり、アジャ&奈苗のベテランに松本&水波の若手が挑むタッグマッチ、水波のJWPジュニア王座&POP王座の次期挑戦者決定戦などもあり、見所満載です。


あ、ちなみに今回はキャンバスが赤いのでそれが反射して写真が全面的に赤み掛かってます。
ご了承願います。



さて、そんな感じで会場。
試合開始前、DASHチサコのサイン会があり、もちろん貰う俺(笑)
気仙沼のロックフェスに行くのか聞いてみると、今回は行かない模様。
『音楽好きなんですか?』とチサコに質問されたので当日着てたブッチャーズのTシャツで返答する俺(笑)
そんなこんなで、開場まもなくはあまり人が集まってる感じじゃなかったのですが、試合開始時間が近付くにつれ客席にはたくさんの人。
やっぱり決勝ということもあってか注目度が高かったのかな、なんて。
ていうか、リングの広告の真正面がいつの間にか『徳島ラーメン人生』になってて笑った。
ちなみに、Zepp内はかなり冷房がきつかった。
俺は長袖のシャツを着ていったので大丈夫だったが、隣の半袖姿の人はぶるぶる震えてたわ。

そしてオープニング。
まずは人生社長の挨拶。
んでもって選手入場式。
里村が挨拶。
まぁ、無難な感じ。
4周年の挨拶をする人生社長




1.次期JWPジュニア&POP王座挑戦者決定戦
 花月 VS 悲恋

試合前に、久々に仙女で見た煽りV。
仙女、今回の大会に頑張った模様。
会場の空気的には花月が勝つことを望む感じだけど、自分的には悲恋が勝つべきだと思ってた。
ここで後輩に負けたら悲恋、もう仙女にいられないでしょ。
『負けブック飲め!』といくら命令されたとしても、飲んだら悲恋はもうこれ以上伸びないと思うんですよ、俺は。
いくら花月プッシュが強いからといって、それを平気で飲んだらいかんと。
そういう気持ちで見てた俺としては、悲恋、良かったと思います。
会場からの花月プッシュもどこ吹く風、序盤はヒールファイト、後半は真っ向勝負で対抗。
花月も会場からの声援を受けて奮闘するも悲恋がギリギリで返す。
そして最後は後頭部へのミサイルキックからコーナートップからのダイビング・ネック・ブリーカーにつなぎ、悲恋が勝利。
納得がいかないようなか月を更に攻撃し、その後マイクを要求すると『勝利者インタビューとかないんですか?』とふてぶてしくマイク。
ここ最近おとなしい感じだった悲恋の尾崎軍的ふてぶてしさに俺歓喜(笑)
俺の近くにいた悲恋大嫌いな女性二人組(この人たちは俺が見かけるときは必ず悲恋にブーイングを浴びせて『悲恋、仙女辞めればいいのに』という人たち)はやっぱり文句いってるんですが、これは悲恋の自己主張なんだから聞いてあげないと、仙女ファンならね。
んで、ムーチャス入江リングアナ、なんだか納得行かない雰囲気で、微妙に悲恋に棘のある感じが出てる質問をするも、巧く切り返す悲恋。
んで、チャンピオンの水波の話になると、『寮で同部屋なのであいつの事は知り尽くしてる』と語る悲恋。
更に『あいつは鏡ばかりみてるナルシストで気持ち悪い』とか『あいつの短い足のギロチンドロップなんか、自分に通用しない』と語る悲恋と、それを笑いながら見てる人生社長に色んな意味で爆笑したわ、俺。
まぁ、実際のところ、悲恋も結果が欲しいだろうし、水波や花月ばかりがネクスト里村として他の団体に認識されてるのが機に食わないってのもあるだろうから、次の選手権は注目だと思います、俺は。
『良い試合をしたい』じゃなくて、『何をしてでも勝つ!』って姿を見せてもらいたいです、
花月は今回の結果に腐らず、次のステップへ進んでもらえれば。
悲恋のネックブリーカードロップ 花月のブレーンバスター
花月の新技と思われる変形の腕固め 後頭部めがけて悲恋がミサイルキック

若干納得の行かない顔でインタビューする入江リングアナ インタビューを聞いて笑う人生社長




2.松本浩代(エスオベーション)&水波綾 VS 高橋奈苗(パッションレッド)&アジャコング(OZアカデミー)
新世代の松本と水波が今のトップ戦線で活躍してる選手相手にどれだけ肉薄できるか、が見所。
24分32秒という試合時間からわかるように、試合内容的には結構肉薄してたと思います。
松本も奈苗に東海道落とし、アジャにアルゼンチンからバックフリップ気味に投げたりと持ち味を遺憾なく発揮。
水波もギロチンや裏投げ、イチジクなどでベテランを追い込む。
が、そこで易々と新世代に勝たせたりしない大人気ないこの二人。
初タッグとはいえ、全女経験者であるからかもしれないが思いのほか息は合っていた。
流石はベテラン、といったところでしょうか。
結局、見せ場もあり、若干『あわや』と思わせてくれるシーンはあったものの、最後はアジャの垂直落下ブレーンバスターを
水波は返すことができず3カウント。
試合後、アジャが対戦相手(特に水波)を挑発。
水波に対して『お前らのやってるのはお遊戯』と言い放つ。
そこに水波は最悪な返答、マイクで『私達なりに頑張ってる』。
この瞬間、『こいつ駄目かも』と思ったのは俺だけじゃないはず。
正直、アジャ様は殴りかかってくることを期待してたと思うんですよ。
それをねじ伏せて、更にお説教をしたかったんだと。
それなのにHRでどうでも良い議論をしてるときに意地になって反論のふりをした言い訳をしてるみたいなマイク、これはないわ。
アジャ様も正直『駄目だこいつ』って思ったんだろうけど、それから軌道修正してお説教タイム。
水波というか仙女の選手の里村依存症を指摘するアジャ様。
仙女の選手は何か里村さん里村さんって里村が好きすぎるというか、べったりというか。
後は売り言葉に買い言葉的にgdgdになりながらも、水波は1年以内の里村越えを宣言。
しかし、アジャ様はそれも軽く流して『リングで正論を言えるのは勝者だけ』と水波を更にこき下ろして退場。
アジャ様のありがたい説教、水波には届いたのでしょうか。
正直、このアジャの説教は水波だけじゃないよ。
他の仙女の選手全員に向けての説教よ。
ホント、良く噛み締めて欲しいわ。
男前名水波 松本をコーナーでいたぶるアジャ様
アジャ様に串刺し攻撃を行う水波 アジャ様をアルゼンチンで担ぎ上げる松本
松本を奈苗が抑える中、アジャ様が満を持して垂直落下 性愛後、アジャ様のありがたい説教タイム




休憩
悲恋のサイン会。
当然のごとく、貰う。
ちなみに俺が買ったポートレートは最後の一枚でした。




3.JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ 選手権試合
 DASH・チサコ&仙台幸子(挑戦者) VS 植松寿絵&KAZUKI(王者)

実績が全くない十文字姉妹に大きなチャンス。
ここで勝ったりしたら一気にトップ戦線に殴りこめる。
が、相手は曲者植松とKAZUKIの最初こそ急造だったとはいえ、3度の防衛を行っているタッグ。
王者組からすると超イージーな無名タッグが相手ということなので、付け入る隙は相手の油断でしょう。
で、試合なのですが、まぁ植松&KAZUKIのベテラン勢の連携が本当に姉妹を上回るという、予想通りの展開に。
だってさ、いくら本当の姉妹とはいえ、タッグ経験が少ないのは駄目でしょうと。
仙女のイベント試合だと相手は仙女なんで練習の時と変らないから成長しにくいでしょう。
実績がないんで他団体から呼ばれないので成長したくてもできない状況。
何かしら打破する方法があるといいんだけどなぁ。
さて、試合もそんな感じで、何かしらいいところはあるんだけど、『よし、十文字姉妹はトップ戦線でイケる!』と思わせてくれるシーンが、ない。
チサコの雪崩式フランケンとか、幸子と協力しての不知火などと魅せてくれるシーンは何度かあるものの、やっぱり勝ち負けの領域には届かず。
昔から応援しているだけに、凄く歯がゆい。
最後は植松のドラゴン・スープレックスで幸子が3カウントを奪われ、王座奪取ならず。
仙女を辞めた羽沙羅がgdgdインディーコースで駄目駄目になりながらも何故かタッグ王座についてる事を考えると余計に十文字姉妹が全く通用しない感じなのが本当に歯がゆい。
悲恋はOZに定期参戦し、水波と花月は他団体でそれなりに注目されている中、十文字姉妹を意識してる選手は正直、いない。
今回は十文字姉妹株を大幅に上げるチャンスだったので、本当に残念だった。
残念だったけど、十文字姉妹は腐らずに上を目指して欲しいと思う。
どこかのタッグ戦線にこの二人をねじ込めるといいんだけどなぁ。
十文字姉妹二人係でドロップキック 幸子のボディーシザースに苦悶の表情を浮かべる植松
十文字姉妹にまとめて顔面ウォッシュを狙う植松 顔面ウォッシュをやり返すチサコ
十文字姉妹の合体不知火 決着のドラゴンスープレックスホールド




4.戦場トーナメント 決勝戦
田村欣子(NEO) VS 里村明衣子

里村にとっては2重の意味でリベンジマッチ。
第1回戦場トーナメントでは優勝できず、タムラ様には3月のタイトルマッチで敗退と来て、この機会に勝たねば駄目でしょう。
この試合にも当然煽りV。
第1回戦場トーナメント、そして3月のタイトルマッチの映像が流れます。
試合前、タムラ様は握手を要求するも、握手する直前で手を上げて里村を挑発し、随所に田村節を出す。
そして試合。
グラウンドの攻防も見応えがあれば、里村のフライング・ニールに会場がどよめいたり。
すごく手が合うとはいい難いものの、なかなか手が合うような二人。
しかし、里村とタムラ様だとタムラ様のほうがプロレスラー的だよね。
里村に比べるとタムラ様は投げ技が多彩。
やっぱり投げ技多い方がプロレスラーとしてはいいよね。
そんな投げ技が多彩なタムラ様に対抗してか、里村もロープを利用しての多彩なフットスタンプを披露。
タムラ様がGUSTやローリングセントーンなどで追い込むも里村はハイキック、バックドロップで対応し、ここ最近フィニッシュに使っていた変形スリーパーへ。
ここで決まるか、と思いきや決めきれずに技をとく里村。
大ダメージを受けたと思われたタムラ様だがパトリオットバスターから打撃技で活路を見出し、パトリオット・ボム。
何とか返した里村に、タムラ様はエルボーパッドを外してエルボー。
決まったかと思いきや里村はソバットで反撃し、ニールキックを真正面に決める。
そこにタムラ様は今度はコブラクラッチからのスープレックスを放ち、里村の負けを意識した俺。
が、里村はすぐさま立ち上がり蹴り、オーバーヘッドキック、スコーピオ・ライジングを放ち、カバーに入る。
ここで、微妙な判定でカウント3が入り、会場がどよめく中、里村の勝利がリングアナから告げられる。
…伊東レフェリー、ちょっとやっちまいましたね。

試合後、すぐに優勝トロフィーや勝利者賞の授与が。
それらが終わったところで里村、マイクで『皆さんからは3カウント入ってなかったように見えたかもしれませんが、レフェリーの判定は絶対です』との言葉が出、仙女ファンはとりあえず皆さん納得の拍手。
そしてタムラ様にコメントを。
『引退までの間に仙女の後輩たちをガンガンぶつけていきます』というとタムラ様『里村は?』的なリアクション。
そりゃそうだ。
この決着に正直納得行ってないでしょ、タムラ様。
ベルトも持ってるし、リベンジマッチもしたいでしょ、引退までの間に。
んで、里村も一瞬で空気を読んでか自分が出て行くことも示唆してみたり。
また、水波にむかって水村と本名で呼びかけて、結果出せよとエール(ていうか、その結果って里村に1年以内にかつってことなんだけどね)。
更に水波を事実上の次期エース指名と取れる『水波、この調子で行かせますから。結果ださせますから見ててください』なんてコメントも。
このコメントにチサコ、幸子、悲恋はどう思うのか。
ていうかね、この水波プッシュ、花月プッシュ体勢を面白くないとおもって発奮しなきゃ駄目だよ、三人は。
そして、仙女の若手による色んな気持ちの入り混じった次期エース争いを見たいですね、俺は。
里村の表情に注目 コーナーで里村に膝をぶちかますタムラ様
エースクラッシャーを放つタムラ様 里村もハイキックがモロにヒット
タムラ様がコブラクラッチを狙う 試合後、言葉のやり取りを行う両者












さて、今回の総括ですが、
 全部上に書いちゃってるよ、俺(笑)
真面目な話、里村の腰の状態なんかを考えるとね、次期エース争いってのは極めて現実的な訳で。
里村が出てるときと出てないときの集客を見れば時期エースとして自分を確立して見に来てくれるお客さんを確保できなきゃ仙女はアジャが言ってたように里村がいなくなったら終りなんですよ。
里村が出なくても里村がいるときと同じぐらいの集客ができる選手に早く育って欲しいんですよ、仙女の若手には。
それはたぶん仙女ファンみんなの願いですよ(里村しか応援していない似非仙女ファンは除くw)
若手はもっともっと精進しなさいと。
とりあえず、今回はこんなもんかなと。
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プロフィール
HN:
ケンドー・キクチ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/08/19
職業:
SEっていうか、PG
趣味:
プロレス、漫画、音楽、映画、ゲーム
自己紹介:
非モテ系最高峰と名高いブ男。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。

尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
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