プロレス観戦記 20100718 みちのくプロレス

という事で、プロレスラーでもプロレスでもない、プロレスど素人の人間が感想を書かせてもらってるこの観戦記。
今回はみちのくプロレス。
今の状況は、九龍全員集結、ハヤトが怪我による欠場中、ハヤトの変りに南野が王座挑戦表明、サスケ社長がアンヴィルに毒されてロック・スターを目指してる、といった状況。
んで、今回の見所は
　南野タケシと拳王の東北Jr王座前哨戦
です。
九龍は全員揃った状況＋ハヤトが欠場中ということもあり、停滞気味なので前哨戦は何かしらのものが見れるなかろうかと。

さて、そんな感じで会場。
会場に入るとリング上にアンプとエレアコが。
んで、ハヤトとKen45°のサイン会が行われるというので売店でサインを貰う。
Kenのサイン会を見越してVIGGEROSEの帽子着用の俺（VIGGEROSEとKenの繋がりは個人で調べてください）、『ポカリ』の一言をKenから貰う。
ごっちゃんです。
そしてオープニングを待っているとサスケ社長、ギター片手にリングイン。
リング上でチューニングっぽいことを始める。
…ていうか、レスポールからモッキンバードにギター変ってるし。
そして沼ちゃんの歌のコーナー。
今回は網地島プロレスのプロデューサーの斎藤さんのギター伴奏、サスケ社長のエアギター伴奏で歌うことに。
なんというか、カオスな空間でした。
その後、網地島プロレスの開催（開催日未定）の発表があり、斉藤さんの歌。
で、選手入場式。
サスケ社長、誕生日らしいです。
という事で、挨拶もサスケ社長。
まずは41歳ということで、バカボンのパパのネタからスタート。
その後、どうやら綾小路きみまろをラーニングしたらしいトークを展開（周りの人がそういってた）。
そのカオスな状況に笑いが堪えられないリング上の正規軍の面々。
最後はサインボール投げで締める。





1.佐々木大地 VS 剣舞
先月デビューしたばかりの佐々木大地、入場曲はまだないので、自分で気合の咆哮を上げてリングへ。
対するは剣舞。
大地は若手なので基本的な技しか知らない（というか解禁されてないが正しいかも）ので、グラウンドの他はエルボーやドロップキック、ボディスラムで試合を構成。
剣舞はその大地に対してレベルを合わせた上で追い込む。
つい先日までは負け役が多かった剣舞ですが、流石にデビュー直後の選手には負けられない。
最後は変形のキャメルクラッチで大地を締め上げてギブアップを奪い、剣舞が勝利。
　






2.ラッセ VS 大柳錦也
大柳のクラシカルなスタイルが凄く光る試合でした。
中盤まではグラウンドの勝負。
これがまた見事な攻防で、普段のチェーンレスリングならヘッドシザースはすぐ外してしまうのだけど、きっちり締め上げるところがなんとも渋い。
大柳の定番技となった弓矢固めにも拍手が起きる。
途中、コーナーからの業を狙うラッセを追い、3度突き落とされた大柳だが、それでも食い下がりコーナー上で卍固め。
ラストはジャーマン狙いのラッセを丸め込みからのグラウンド卍固めで勝利。
　






3.大間まぐ狼＆Ken45° VS ヤッペーマン1号＆2号
九龍の二人の入場曲がSTINK GASPERSになってた（笑）
やっぱりKenとイズミさんの繋がりは凄いなぁ。
いい意味で芸達者な4人の試合なので、色々と見るところ満載でした。
ヤッペーマンは会場を巻き込んでコールを多用しながらも自分達の機動力を利用した技を繰り出せば、九龍の二人はヒールファイトに自分達のテクニカルな部分をプラスし対応。
色々と巧いなぁ、やっぱり。
で、試合は最終的にKenのリンガルスが2号にガッチリ決まってカウント3。
…やっぱり基本やられるの2号なのね。
　






休憩
VIGGEROSEメンバーのカリーニバル君やイズミさん発見。
色々とお話したり。





4.佐藤秀＆佐藤恵＆ウルティモ・ドラゴン VS 気仙沼二郎＆新崎人生＆ザ・グレート・サスケ
サスケはアンヴィル仕様でアンヴィルの曲で入場。
この面子なのでゴングを待たずに試合開始になるかと思いきや、そうはならず。
更にサスケが先発を買って出て、ウルティモを先発に指名する。
佐藤兄弟は断るが、ウルティモは自ら先発でスタート。
序盤こそ真っ当だったが、場外乱闘になってからはすっかりカオスな状況に。
会場外にサスケが出れば当然佐藤兄弟も追って外に出るのだが、ウルティモはリング上でコーナーを背にくつろぐ。
人生もリング上にいるが、特に乱闘に混ざろうとはせず。
やっとリングに戻ると沼ちゃんが捕まる展開。
恵が沼ちゃんを羽交い絞めにして秀が竹刀を振り上げるとそれをウルティモが阻止して、市内を奪い返して自分がやるとアピール。
みんなが同士討ちを期待してたら、案の定同士討ち。
そこで恵を沼ちゃんが丸め込んでカウント3で会場爆発。
　
　
　


決着後、ウルティモがマイクを持って話し出すと、マイクスイッチ入ってねぇ（笑）
そんで恵に向かって秀というと『恵です！』と返されたりと駄目駄目展開。
恵がしっかり抑えてないから悪いと行って会場に同意を求めるも会場中が佐藤兄弟を援護。
そんなこんなで何故か恵が今度の試合までの間に1日1000回羽交い絞めの練習をすることになった
九龍退場後、サスケは自分が社長なのを忘れて『人生社長、いまやるしかねぇんだ。一緒にバンド組もう』と勧誘（笑）
そしてサスケが『絶対ロックスターになるんだ！』と叫んで、正規軍退場。




5.野橋太郎＆南野タケシ VS 日向寺塁＆拳王
野橋と南野が先に入場し、後から入場の拳王と日向寺のリングインを防ぐ。
乱闘必死の展開なのを理解した拳王、ベルトとガウンをセコンドに預け、滑り込むようにいリングインして乱闘開始。
ハヤトと拳王のバチバチのぶつかり合いもいいけど、南野と拳王のぶつかり合いも面白い。
日向寺と野橋も因縁があるので面白い。
リングサイドで見てた俺、若干場外乱闘に巻き込まれたり。
んで、試合は日向寺が攻め込まれ、九龍側は事あるごとに拳王にちょっかいを出す展開。
気付くとリング上で南野が東北Jrのベルトを持って拳王を殴り倒す。
これで拳王の動きが悪くなり、そこをついて日向寺を南野がデスバレー葬。
試合後、特にマイクパフォーマンスはなかったものの、九龍勢がリングを占拠し、ウルティモドラゴンが南野の手を上げてアピール。
　
　








さて、今回の総括ですが、
　やっぱりみちプロって面白い！
でした。
笑うシーンもあるけど締めるところはきっちり締める感じなのがいいですね。
とはいえ、サスケさんは相変わらず最後の最後でやっちゃう感じがありますが（笑）
ていうか、
　人生さんに『バンド組もう！』って勧誘してるけど、なにやらせる気？
アンヴィルの流れだと、ドラムやらせんのかしら？
他のメンバーはどうするんだろうか。
ていうか、
　ロックスターになるならリッキー・フジさんだろ！？
…あ、そういうことか。
俺、今理解しました。
　今年の宇宙大戦争のパートナーはリッキーさんなんですね！！
ロックスターになることを夢見て、リッキーさんとタッグを組んで後楽園という名のサスケの宇宙船で大暴れするんですね。
…自分で妄想膨らませすぎて凄くこの絡み見たくなってきた。
この流れ、どう考えてもリッキーさん来なきゃ駄目だろ。
と、年末までの流れは置いといて、次のタイトルマッチの話。
ハヤトの欠場を受け、南野奮起という流れ、良いと思います。
ベルトを凶器にしての攻撃も良いと思います、因縁を深めることになりますし。
対する拳王でハヤトが欠場でモチベーションの維持が難しい所でしょうが、ここはハヤトが戻ってくるまでは絶対にベルトを渡さないという気持ちで頑張ってもらいたい。
このタイトルマッチ、結構面白い試合になると思います。