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屑人間ケンドー・キクチのホントか嘘か不明な戯言日記。 喧嘩売られても買いませんので、その辺を考えてコメントを。
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色々と時間がなかったので遅れましたが、やっとアップ。


今回は仙女とみちのくプロレスの同日開催。
ということで両方書いてみようと思う。


仙女は昼開催、みちプロは夜開催。
今回の見所は仙女は十文字姉妹が初メインを飾れるか、そして水波の退団の話。
みちプロは阿修羅、正規軍、ハヤト&舎人一家の3軍団抗争ですね。


第一部 仙女

2012年、初開催。
この日を最後にWAVEに水波が移籍。
賞味の話、仙女は大丈夫か?

いつもの歌のコーナーの後、選手入場式。
今日で仙女の所属が4人になっちゃうと思うと、なんか寂しい。



1. アジャコング(OZアカデミー) VS 広田さくら(フリー)
広田、正式カードでは初登場。
そしてアジャに勝てば仙女入団ということで張り切る。
が、開始6秒、ラリアットで秒殺。
もちろん、この結果に納得のいかない広田はアジャをギャラ泥棒呼ばわりして再戦を要求。
再戦はハードコアルールとして、広田がいいと認めた凶器のみOKという、むちゃくちゃなルール。
もちろん、それでも広田の勝機、無し。
GAEAでの広田とアジャのやり取りを目の当たりにした感じで、凄くうれしかった。
広田のときめきメモリアル(キス攻撃)とか、笑ったわ。
負けた広田、「ラーメン屋でいいので、お願いします」(前回、ラーメン屋でなら雇ってもいいと人生さんが発言)といって帰る。
 
 





2.カルロス天野(OZアカデミー) VS 里村明衣子
里村が前半戦に出場というのは初めてではなかろうか。
天野、全然老けないなぁ。
で、試合なのですが、序盤のレスリングは凄くよかった。
これだけで試合が終わってもいいぐらいですよ、俺的には。
やっぱりさ、グラウンドでのレスリング対戦ってのは重要よ。
で、里村がかなり押してたのだが、天野の頭突き(カルロス・ゴーン)で流れが変わる。
フロント・ネック・チャンスリーなんかもでて、盛り上がる。
が、里村も仙女の大将として負けられない。
デスバレーなんかも繰り出し、最後は変形のスリーパー(腰痛からの復帰後に出した技)で勝利。
見ごたえのある、いい試合でした。
 
 





3.豊田真奈美(フリー) VS 花月
髪を黒く戻した花月は、飛翔天女と対戦。
飛翔天女はアイスリボンとの距離を縮めていることもあり、花月的にも気になるところでしょう。
で、試合なのですが、花月のパワー、スピードもなかなかのものですが、豊田にはまだまだだったようです。
ところどころで花月が押すシーンもあるのですが、相手はゾンビと呼ばれるほどのタフネス振りを誇る豊田。
あのむくりと起き上がってきてからのポージング、俺が花月の立場だったら夢に出てきそうだったわ。
とはいえ、花月もただやられてたわけでもない。
豊田にジャパニーズ・オーシャン・スープレックスを出させる、しかもそれを返す!
ならばと豊田がジャパニーズ・オーシャン・サイクロンスープレックスを出そうとするも、それを切り返す花月。
フィニッシュを宣言した豊田は満を持してジャパニーズ・オーシャン・クインビー・ボムを出して決着。
ジャパニーズ・オーシャン・クインビー・ボムを出させたことを考えれば、花月は大健闘というべきか。
まぁ、花月は大健闘で納得するタイプの選手じゃないので、今後に期待。
 
 



休憩
仙台で活動してる女子中学生のダンスユニットのダンスが披露される。
凄いと思う反面、彼女たちのダンスミュージックがあんまり得意じゃないのでちょっと困ったり。


4.倉垣翼(JWP) VS 水波綾
水波、仙女所属最後の試合。
が、JWP無差別級王者の倉垣はきついか。
そういえば、JWPとの対抗戦のときも水波は倉垣と試合してたなぁ。
あの時は腕の太さが倍ぐらい違ってたなぁ。
今では水波も結構な太さになってた。
とはいえ、技術レベルもパワーも倉垣のほうがまだ上。
倉垣はあのカラダでムーンサルトもするわ、トラースキックもするわ、引き出しが多い選手。
最後はハヤブサ直伝のファルコンアローで決着。
水波はまったく悲壮感のない感じで退団挨拶。
まぁ、そんなもんかな。
 
 





5.Ray(アイスリボン)& Leon(JWP) VS 仙台幸子&DASH・チサコ
日本の女子プロレス界のトップマスクウーマンのタッグと十文字姉妹の対戦。
十文字姉妹は「竜虎の拳」のリー・パイロンのようなお面+仙台市の市章がお尻に入ったもの(なんていうか知らない)で登場。
仙女の本興行では初のメイン(イベントでは何度か里村の反対コーナーに立ってメインをやってた)。
その気概が空回りしてるところもあったが、良かったと思う。
Ray、Leonの得意の場外ダイブを受けたりするも、自分たちの技もしっかり出してたと。
若干チサコの顔面ドロップキックがばっちり決まってなかったのが残念かな。
が、飛んできた相手への飛びつきスタナーはGOOD!
できればツイスト・オブ・フェイトも出して欲しかったなぁ。
そんなこんなで試合は進み、十文字姉妹劣勢。
もはやこれまでか、というところでチサコが電光石火のウラカン・ラナでカウント3を奪取!!
十文字姉妹が逆転勝ちでメインを飾る。
その勝利を見ていた里村、次は二人に強敵を用意するという。
強敵とは、一人は里村。
そしてもう一人は神取忍。
そこでチサコ「もう、自分たちが仙女の顔でやっていくんで」的な発言。
里村も「そのまま神取さんに電話で伝えるから」といわれ、若干ひるむものの、しっかり里村を見返す十文字姉妹が頼もしかった。
 
 
 







その後、ベガルタレディース発足の挨拶がリング上であったり。
そして毎年1発目の仙女恒例の商工会議所の方々の餅撒きで興行終了。



で、感想ですが、面白かった。
面白かったけど、仙女って仙女しか見たことのない仙女ファンばかりなのでプロレスのお約束事への反応が悪かったりするのが残念。
まぁ、そこは選手の力量でもありますし、俺らみたいなファンが率先してやらなきゃいけないことでもありますし。
とはいえ、俺はアイドル観戦スタイルでいうところのタイガーなので無理なのだが(笑)
あ、それと水波なのですが、後で知った話ですと2年ぐらい前から仙女離脱を考えていたとか。
今回の移籍はWAVEの受け入れ態勢がしっかりしていたからだとか。
奥田の失敗(それなりに期待されてた選手を離脱させてしまい、その選手がフリーとして駄目になり、仙女も弱体化)を後悔してるんだなぁ、やっぱり。
まぁ、水波はWAVEでがんばってくれればいいなと。
そして、十文字姉妹。
旗揚げメンバーで仙女に居るのはこの二人のみ。
この二人が里村に安心して引退できる状況を作ってあげるぐらいにならないと駄目。
俺は凄く期待している。
このところ他団体でも評価上がってきてるみたいだし、本当にがんばって欲しい。
次の興行、期待しています。




第二部 みちのくプロレス

2012年、初仙台開催。
阿修羅、正規軍、ハヤト&舎人一家の3軍抗争が勃発。
一体どんなことになるのでしょうか。

まずは気仙沼二郎の歌。
今回、「シャボン玉」という新曲を歌う。
今回は演歌というか、歌謡曲。
まだレコーディングはしてないようで、作曲者のギターのみのカラオケで歌う。
悪い曲ではないですね。
続いてサスケ&斉藤惣一郎さんの歌。
いつも通りの盛り上がり。
そして、いつもなら選手入場式があるのだが、今回は無し。
なんかあったのかしら?



1.佐々木大地 VS 郡司歩
先日デビューした郡司歩。
セコンド業務や売店、イベントでレフェリーをやってる姿を見てるので、彼がレスラーとしてリングに立ってる姿はなんか嬉しい。
ちなみに、この試合は勝者が第3試合に出場するというルール付き(剣舞欠場の穴埋め)。
郡司くん、気合は入ってた。
入ってたけど、まだまだ体ができてない。
もっと肉つけてくれるといいんだけどねぇ。
まぁ、新人でブレーンバスター出したりするのは今の時代の流れということで。
結果は佐々木大地が郡司を寄せ付けず、キャメルクラッチで勝利。
 




2.ザ・グレート・サスケ&ウルティモ・ドラゴン VS 新崎人生&気仙沼二郎
正規軍に合流した校長、セパラドスでリンピオとしての入場に感激!
やっぱり校長はこの入場じゃなくちゃ。
サスケさん、ショートタイツに替えてからしっかり体作ってきてていいねぇ。
沼ちゃんも人生さんも調子よさそうだねぇ。
ていうか、せっかくの三軍抗争なのになぜにここでこのメンバーで試合をする?
抗争は若い世代に任せるってことですかねぇ。
で、試合は校長がアサイDDTで沼ちゃんを下し、決着。
が、試合後にマイクを持った校長、沼ちゃんの新曲に言及。
演歌ではない曲を歌うのにパンチパーマはどうかという話をしだし、沼ちゃんの髪形を変えると宣言。
校長はこれから沼ちゃんを追いかけるためにみちプロに参戦する模様(笑)
 
 





3.ラッセ&Ken45° VS 大柳錦也&佐々木大地
ラッセは正規軍合流でコスチュームの色をチェンジした模様。
心機一転、がんばって欲しい。
しかし、これは渋い組み合わせだ。
試合巧者の中にぶち込まれた新人の佐々木はどうなってしまうのか。
ちなみに、Kenの入場テーマは仙台限定のSTINK GASPERSの曲!
で、試合なんですけど、やっぱりラッセとKenと大柳は巧みだなぁ。
大柳のジャベ&ヨーロピアンな感じが凄く良い。
Kenもしっかりカンパーナやロメロスペシャルなどで客に魅せる。
ラッセもスピードで魅せる。
佐々木も場外ダイブを見せたり。
最後は大柳に攻め込まれててラッセが一瞬で丸め込み、勝利。
 
 




休憩
プロレスの師匠、山さんから電話が。
「居るよな!?」と。
会場に居ること前提で電話をかけてくるだなんて、素敵(笑)



4.バラモンシュウ&バラモンケイ VS ヤッペーマン1号&2号
阿修羅のバラモン兄弟、登場。
阿修羅のイメージカラーは赤らしく、赤いバラモン兄弟。
なかなかにあってる。
ていうか、久々にバラモン兄弟の汚水攻撃にやられたわ(笑)
ちなみに、試合はタッグ巧者同士の試合のため、凄く盛り上がる。
いやぁ、本当に盛り上げるのうまいわ、この二組は。
その上WWEムーブとかやっちゃうし。
俺が見てた頃のムーブがあって助かったわ。
ジョン・シーナとかランディ・オートンとか。
挙句の果てはハルクアップするバラモンのどちらか。
もう爆笑でしたわ。
そして決着は意外にもケイが2号に飛びつき腕ひしぎ逆十字!
いやぁ、これはすごく面白かった。
 
 




5.拳王&野橋太郎&日向寺塁 VS フジタJrハヤト&南野タケシ&卍丸
メインは阿修羅とハヤト&舎人一家連合軍。
のっけから大乱闘。
会場はヒートアップ。
この盛り上がりは異常だ。
阿修羅の暴れっぷりは九龍に野橋が加入したての頃以上の盛り上がり。
会場からは阿鼻叫喚の声が上がる。
リング上で攻められ続けるハヤト、耳付近から大出血。
その耳をつかんだりする拳王、覚悟してるな、色々と。
いやぁ、この殺伐とした盛り上がりは堪りません。
ハヤト、舎人一家も反撃するも、多勢に無勢(阿修羅はセコンドのバラモン兄弟が介入)
最後は拳王がドラゴンスープレックスで卍丸を下し、決着。
 
 




決着後、ハヤトをいたぶる阿修羅。
マイクアピールするも、ブーイングが起きる。
そこで拳王が「お前らバカどもと違って俺は東京の有名大学、なんと東京六大学の明治大学出身だ!」と自分の高学歴を自慢したり(笑)
ちょっと笑いが起きるものの、周りがしっかりサポートして悪いヒールのまま退場。
そこにハヤトがマイクアピール。
みちプロを背負うという感じのマイクでしめる。
 




試合後、山さんと会い、久々に会話。
やっぱりプロレスって良いなぁって感じの話をしたり。



さて、感想なのですが、今回の興行は本当に当たり。
一昨年の11月の仙台大会のセミの盛り上がり以上の盛り上がりでした。
しかも、あの時と違うのは宇宙大戦争前ではなく、みちのくプロレスの東北Jrヘビー級ベルトを中心とした軍団抗争での盛り上がりであること。
バッドエンドといえばそうだけど、ハヤトの覚悟が見られたことを考えれば未来ある、良い終わり方だと思う。
ただ、欲を言えば試合後にハヤトがいたぶられてる時にKenが現れて救出してたら…と、考えてしまう。
ここで救出に現れることでまたいろいろな盛り上がりが考えられたなと。
まぁ、それだとハヤトの覚悟が薄れるってのもあるので痛し痒しだけど。

次はARABAKIですかね。
残念ながら、次回仙台大会は決まってない。
またいつものようにみちプロが仙台で行われる日が一刻も早く帰ってくることを祈る。
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プロフィール
HN:
ケンドー・キクチ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/08/19
職業:
SEっていうか、PG
趣味:
プロレス、漫画、音楽、映画、ゲーム
自己紹介:
非モテ系最高峰と名高いブ男。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。

尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
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