平成23年3月28日 誰か良い床屋さんを紹介してください

まぁ、そういった訳でございまして
　今日、弟が荼毘にふされました。
こういう状況なので、葬式はいつになるかわからないですし、通夜らしい通夜も無かったのですが、お骨となって家族の元に帰ってきました。
帰ってきてくれたことは嬉しいのですが、生きて帰ってこれなかったことが残念でなりません。

さて、そんな感じで本日は7時半に家を出て、8時に弟がいる葬祭場へ。
お世話になっている和尚さん…は今回の天災で亡くなったので、その息子さんにお経を上げてもらう。
弟とも面識があるので、うちら家族と一緒に泣いてくれました。
その後斎場へ移動し、弟を荼毘にふす。
待ち時間は弟の思い出話。
葬祭場は参加人数が10人限定だったのですが斎場の方に親戚の方々も来てくれたので、みんなの中にいる弟の話が聞けた。
そういう話を聞くたびに、『何で弟みたいにみんなに愛されてる良い奴が死んで、俺みたいなのが…』と口にしてしまう。
そして収骨。
太くて立派な骨だった。
骨壷に収まらないぐらいの骨。
それを親父が受け取り、俺の運転で仮住まいへ帰る。
葬儀屋さんが用意してくれた祭壇には弟のお骨と遺影、友達からの贈り物（サッカーボール、シューズ、酒、タバコなど）、俺が弟の部屋から回収してきた弟が大好きだったマッキーのベストアルバムを2枚、家の最後の井戸水（俺が11日に仕事に行った際に水筒に入れてたのを14日に回収してた）等を飾る。

その後、また家に戻り家捜し。
今日はスカパーのパラボラアンテナ（弟の）、DVD（弟の）、ジャージ（俺の）、蛍光灯（俺の）を回収。
帰宅後、パラボラアンテナを設置して俺の部屋でもスカパーを視聴可能にした。
これでリアルタイムプロレスが見られる。
とりあえず、ZERO1の靖国を見てると明日の仕事に影響が出そうなので今日はS-アリーナで我慢。
ていうか、十分満足です。

そんな感じで少しずつ色々と以前の日常に近い状態になりつつあるものの、やっぱり弟がいないことが残念で仕方がない。
喧嘩もあったけどさ、そんなの10代の頃で終わってさ、3人兄弟仲良くやってきてたから、本当に悲しい。
弟じゃなくて俺だったら、両親も祖母も兄貴もそこまで悲しまなかったと思う。
考えてもしょうがないのは分かるんだけど、考えてしまう…