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屑人間ケンドー・キクチのホントか嘘か不明な戯言日記。 喧嘩売られても買いませんので、その辺を考えてコメントを。
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という事で、プロレスラーでもプロレスでもない、プロレスど素人の人間が感想を書かせてもらってるこの観戦記。
今回は仙女。
仙女の年明け一発目は恒例となりつつある純血トーナメント。
ちなみの一年目の正月興行は本当はトーナメントやる予定だったんだけど、12月興行での全選手の不甲斐なさに里村が激怒して若手のプロレスラーとしての資格剥奪、総当りスパーリング後に里村への4人掛けで再プロテストでした。
前回は優勝者へOZの無差別級ベルト挑戦権が掛けられてましたが、今回は特になし。
さて、一体どうなることやら。
 優勝者は、一体誰だ!?
って、
 ほぼ100%で里村だけど、何が起こるかわからないのがプロレスですからねぇ。


さて、そんな感じで会場。
凄い行列でかなりビビッた。
コリャ2時集合とかやったら100%真っ当な席に座れんかったわ。
で、入場すると運良く北側ニュートラルコーナー最前列の席が空いていたので確保。
思った以上にお客さんが入ってて結構ビックリ。
ちなみに、特に福袋的なものはなさそうです。

で、いつも通りの歌の後、開会セレモニー。
そこでなんと久しぶりに奥田登場。
そこで感じる嫌な予感。
先日みちプロを引退退団した愛澤No.1の姿がプレイバック(ちなみに彼は本日会場に客としてきてた)。
で、最悪の事態的なものは無かったものの、
 ティラノサウルス奥田、仙女を退団し東京でフリーで活動することが発表されました。
まぁ、言いたい事は後で書く。
最後はメインスポンサータイヤハウスBEST社長のお孫さんが大ファンだという奥田に花束を渡して、セレモニー終了。


そして選手入場式。
リングアナ、選手コールのタイミング悪い。
パンチ田原さん(リングスタッフ社長で仙女の進行役を主に担当)が本日きていないからでしょうか。
で、里村が挨拶したんですけど、見事に奥田の事には触れずに今年の目標を発言。
結構色々な場所で発表されてますが、自分のレスラーとしての質を上げる、仙女の若手のレスラーとしての質を上げる、仙女の団体としての質を上げると語ってました。
そして商工会議所の方々や東北地方アイドルユニット?のスプラッシュとかいう中高生の女子らと共に観客席に向かって餅を撒く。
正直、自分的には意味わからないですけど、観客が喜んだりしてるんでよかったんじゃないでしょうか。
餅を撒く悲恋


ちなみに今回の組み合わせは
1.悲恋 VS DASH・チサコ
2.石野由加莉 VS 仙台幸子
3.1の勝者 VS 水波綾
4.2の勝者 VS 里村明衣子
5.3の勝者 VS 4の勝者
となっております。
んで、重要なポイントとして、決勝以外は20分一本勝負で時間切れの場合は体重が軽いほうが判定勝利となるという点。
軽量の悲恋としてはこのルールをうまく使いたいところだよね、うん。




1.悲恋 VS DASH・チサコ
悲恋がドンドン良い意味で悪くなってていいですね(笑)
で、試合はというと簡単にいえば悲恋の作戦勝ち(ていうか、チサコの作戦負け)。
残り5秒のアナウンスの後でコーナーに上ってスプラッシュって、時間切れ確定だろうが(笑)
その後レフェリーに『カウント遅いんだよ!』って、どこまで強気なんだよと。
まぁ、そこがチサコの良い所なんだが。
その強気のチサコとヒールファイトを出す悲恋がかなりのせめぎ合いを見せてくれました。
いや、第一試合なのに結構燃えました。
ただ、残念なのはチサコの技かな。
スタナー、スプラッシュ、ウラカンラナ以外に意外と技が無い。
特に投げ技が無いのがちょっと残念かな。
アンクルで締め上げる悲恋 チサコのスタナー



2.石野由加莉 VS 仙台幸子
石野、しっかり成長してるなぁ。
幸子たちが同じキャリアの頃と比べたら全然上にいる気がする。
しかし幸子もドンドン成長してるねぇ。
なんと今日はトラースキックまで出したよ。
試合は幸子のジャーマンで決まったが、石野のエアプレーンスピンからのバックフリップはいいねぇ。
ただ、もうちょっと石野のいいところが見てみたかった。
早めに試合が終わっちまったのが残念。
もっと盛り上がる試合ができると思ったんで。
成長は感じられるけど、期待以上のものではなかったのが残念って感じで。
石野のエアプレーンスピン 幸子のジャーマン





3.悲恋 VS 水波綾
試合前の握手を悲恋は拒否どころかビンタ。
盛り上がる会場、ゴングがなるまで自分を押さえ込む水波。
試合開始前からここまで面白い状況を作り出すとは、悲恋は本当に成長したなぁ。
で、試合は思った以上に激しいものに。
ゴングと同時に水波が突っ込んでいってパワーファイトを見せれば悲恋はラフファイトで流れを止める。
そういった攻防の中で悲恋がアンクルで攻めると水波が掟破りの逆アンクル(ていうか、正直裏アキレスにしか見えなかったが)で会場盛り上がる。
正直、水波の圧勝かと思ってたんですが、かなりどうなるか分からない試合に。
でさ、試合中にさ、水波がさ、パワースラム出したのよ。
女子でパワースラムを出すって、どんだけパワーあんだよ水波…
そんな感じで最後はお約束のダイビングギロチンドロップで水波が勝利。
そういえば、試合中に悲恋がミサイルキックを放ったんだけど、高く飛びすぎて足が当たらずにケツから瑞浪に落ちる形になった瞬間はちょっと焦った。
まぁ、アレはアレでダメージを与えられると思うが、ちょっと危ないんで止めて欲しい。
問題の悲恋のミサイルキック 水波のパワースラムの瞬間





4.仙台幸子 VS 里村明衣子
里村のコール時、一本も紙テープが投げ込まれず。
勝って当然という状況だからだろうか?
で、試合が始まると里村の圧力に何も出来ない幸子。
会場も応援の声は聞こえるものの、歓声は聞こえず。
しかし幸子も攻撃しだしてからは会場はかなりの盛り上がりに。
何気に幸子、結構頑張ったと思います。
このところ失敗ばかりしてたサンセットフリップも2連続で成功させてたし、里村相手にムーンサルトも成功させたし(まぁ1回は剣山で迎撃されたが)。
結構惜しい感じのところまでいったんだけど、まぁそこはベテランの里村ですから。
オーバーヘッドキックやバズソーキックを食らい、最後はデスバレーボムで里村の勝利。
最後のデスバレーはもしかすると今度息吹で松本の2冠に挑戦する幸子への壮行試合的な意味合いもあったのかもしれないな、なんて。
雪崩式ブレーンバスターで投げる里村 ここ最近の幸子のお約束ムーブ






休憩
チサコのサイン会があるということで、参加。
チサコのサインも散々貰ってるはずなんだけど、やっぱりグッズかってサイン貰いにいってしまう自分がいます…
で、休憩明けにリングアナから発表が。
 2月から、第2回じゃじゃ馬トーナメント開催!!
仙女の若手全員の他、アイスリボンから牧場みのり、息吹から大畠やエスイ(モンゴル初の女子プロレスラー)なんかも出場。
そして特筆すべきは
 バトラーツから及川千尋が参戦!!
バトラーツの女子(ちなみに宮城出身)が見られるのはかなり嬉しい。
結構な苦労人(デビューに一年以上かかってたはず)で、たぶん紫雷美央よりも重い打撃が放てるだけに、これで仙女の若手も打撃に目覚めたりとか、ちょっと期待しちまったり。





5.決勝戦 水波綾 VS 里村明衣子
水波は自分のパワーを活かした攻撃で里村を攻める。
里村はソバットを皮切りにロープを利用してのフットスタンプで水波の腹部を攻める。
幸子と同様、水波もかなり里村を攻め込み、若干『あわや』ってことを思わせる状況もあったんですが、及ばず。
水波のイチジクが里村に決まった時はかなり盛り上がりました。
で、結局は里村のデスバレーで決着。
ん~、水波がもっと裏投げでぶん投げていればもうちょっと状況が変わった気がします。
水波、パワーがあるんだからそれを器用に使いこなせるようにならんと。
ちなみに、里村はこの試合でも紙テープなし。
やっぱり勝って当然の状況だからだろうね、うん。
もしかするとレッドフレンジャー(仙女のフーリガン)に投げないようにお願いしてたのかもね。
進行とかそういうところを考慮して。
ロックアップ 水波のスピアー
水波の裏投げ 里村のデスバレーで決着





試合後、優勝者予想(メルマガ登録者のみ応募可能)で当選した5名がリング上で里村とツーショット写真撮影。
正直、うらやましい。
何故、俺はこういうのは100%当たらないのだろうか。
日頃の行いが悪いからだろうか。

そして里村の挨拶で終了。
やっぱりここでも奥田には触れず。
奥田への配慮か、それとも怒りなのか。
まぁ、100%配慮だと思うが。
ていうか、
 たぶん『奥田に構ってられない』ってのが当たりかと。
今年の目標を達成する事で一杯一杯になって回りが見えてないって気がする。
ま、それはそれで良いと思います。





では、本大会の総括を。
 正直、俺的には奥田の決定には懐疑的。
ていうかね、
 奥田はたぶん東京でやったら潰れると思う…
仙女という今では特殊な環境(道場あり、地方局ながらTV露出度高し、プロレスオンリーで食っていける)だからやって来れてた部分がある。
今東京に出て行っても、練習どうするんだと。
フリーの選手は練習場所にかなり苦しんでるんだよ。
よくて合同で週一新木場1stRINGとか、そんな感じなんだよ、皆。
ちょっとした慢心もあるんだろうけどね、奥田。
たぶん外に出て自分が今までどれだけ恵まれていたかを知って愕然とするかもね。
でも、
 頑張るっていった限りは頑張ってもらいたいと思う。
ただ、今までのような応援は正直できそうにないです、俺。
ちなみに、奥田はリングネーム変えるそうです。
そりゃそうだよな、うん。

で、試合についてですが、若手の成長は感じられました。
成長は感じられましたが、
 なんか去年ほどの期待感が俺的にはあまり感じられませんでした。
去年の場合は里村が欠場中だからって言うのもあって色々とあったじゃないですか、目標とか、守るものとかの意気込みが。
今年はなんか漠然としすぎてた感が。
第2回じゃじゃ馬トーナメントが発表されましたが、中島や松本の参戦が無い時点でかなり盛り上がりに欠ける。
そして、里村がいる状況で若手のトーナメント。
 トーナメント中は里村どうすんの?
ワンマッチ組んで入れ込むの? どこに?
ん~、どうなるんだろうか。
という事で
 じゃじゃ馬トーナメント1回戦に期待します。
ここで何かを感じさせてくれることを祈ります。
もうチケット買っちまったし、最前列。
盛り上がってくれなかったら正直困る。
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プロフィール
HN:
ケンドー・キクチ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/08/19
職業:
SEっていうか、PG
趣味:
プロレス、漫画、音楽、映画、ゲーム
自己紹介:
非モテ系最高峰と名高いブ男。
下手の横好きで、『何でもかんでも広く浅く』がモットー。
仙台在住。
みちプロ、仙女の仙台興行時によく出没する。
最近、特アや反日団体、反日マスコミのニュースに突っ込むことも趣味になりつつある。

尚、このブログは所詮俺のインチキな戯言なので信じて馬鹿見ても俺は一切責任を持ちませんので、そのつもりで。
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