平成21年4月25日 ARABAKIの興奮の所為で午前4時過ぎまで寝付けなかったことにする

まぁ、そういった訳でございまして、
　今日はARABAKIの初日！！！！
という事で、行ってきますた。
ちなみに、本日は超長文ですので、ご容赦を。

で、本日は朝8時前に起床してマッサージを受けに行き、マッサージ後はコンビニ等で雨具を買い、ゲーセンでチョロッとメダルゲームをしながらコーヒーを飲み、仙台駅から会場までのシャトルバスに乗りました。
で、シャトルバスなんだけど、普通バスで二人掛けのあいてるところに座ろうとする場合に一言『隣よろしいですか？』って言うべきだと思うんですよ、人として。
息のバスの時、俺の隣に座った人、何も言わずにどかっと座った挙句、蟹股です。
最悪ですわ、マジで…



さて、そんなシャトルバスは雨の中会場にひた走る。
約50分で駐車場に到着。
バスを降り、傘を差して会場へ向かうと会場内は傘を差すのは禁止とのこと。
じゃ、しゃ～ないわ、という事で雨合羽を着込んで会場に。
とりあえず、特に見たい人がいる訳じゃない時間帯についたので、テキトーに歩き回ってたらYOUR SONG IS GOODってバンドの出番に丁度TSUGARUステージでケバブ食ってた俺、このバンドを見てみることに。
ま、途中でみちのくプロレスの開催地に行って場所確保をするため抜けたんだけど、結構面白かった。
ていうか、ARABAKIで本人達がリハやってるバンド、初めて見たよ。

で、みちのくプロレス。
俺、結構良い場所取ってたんだけど、何故か後から来た人たちがドンドン俺の居場所をクイックスみたいに取り上げていって俺が変な体勢で見ることになっちまった。
悔しいです。
で、オープニングといえばやっぱり沼二郎先生の歌謡ショー。
なのですが、今日はいつもと違ってました。
な、なんと、
　Mr.カラスコが沼二郎先生の歌謡ショーに乱入！！
ていうか、俺久々にカラスコ見たよ。
更に言うと、カラスコの入場曲ってFireだから高木三四郎思い出しちまうんだよね、俺。
と、それは置いといて、沼二郎先生はカラスコ主演の映画『カラスコライダー』やレッスルKスタ（イーグルスの試合の時にKスタ敷地内でプロレスやるイベント）の宣伝をして、オープニング終了。
ちなみに、今回は雨が凄い為カメラは出さずに携帯で撮影したんで駄目駄目な画像ばかりです。


1.Ken45° VS 日向寺永吉
Kenはあの髪型と風貌なのでロックファンの観客は結構喜んでた。
日向寺はARABAKIお約束の永ちゃんネタをやる（ていうか、たぶんパンチさんの命令）。
で、入場や試合ではところどころで例のタオルが舞う曲が流れる。
ていうか、パンチさんがノリノリで永ちゃんコールを起こそうとアナウンスしたり（笑）
もちろん、Kenはいつも通りヒールを貫き永ちゃんキャラで人気の日向寺をボロボロに。
永ちゃんを応援する観客に唾を吐きまくるKen。
で、試合はKenのバロネスで決着。
ちなみに、両者コール後、レフェリーのコールもあるのだが、パンチさんが『レフェリー、変態』ってコールしたのが何気に凄くツボった。
　



2.佐藤秀＆佐藤恵 VS 野橋真実＆新崎人生
帽子を被って入場する佐藤兄弟、早速観客を敵に回す。
帽子外した瞬間の観客の反応が楽しみ。
対する野橋＆新崎組は雨の為かいつもの服装ではなく上半身裸で入場。
人生社長の身体の凄さにどよめきが起きる。
コール時に帽子を外す佐藤兄弟、もちろん会場は好反応。
野橋は今度結婚することもコール時に紹介される。
人生社長のコール時に佐藤兄弟が襲い掛かって試合開始。
早速場外乱闘になり、野橋は早速流血＆墨汁塗れ。
でも、野橋みたいにこういう風に佐藤兄弟の攻撃をここまで受けられるのはなかなかいないよなぁ、って感心してしまう俺。
で、試合は色々ありながら、最後は人生社長の念仏パワーボムで決着。
　


3.フジタ'Jr'ハヤト VS 気仙沼二郎
この雨の中、ハヤトはベルトを携えて登場。
正直、こんな天気の時ぐらい持って入場しなくてもいいんじゃないだろうか。
で、沼二郎先生のコール時、パンチさんが『37歳、独身、バツイチ、糖尿、痛風、中年の星』と紹介（笑）
腕の取りあいがあったり、ケツと蹴りのぶつかり合いがあったり。
挙句にハヤトがリングに腰を落とした沼二郎先生にケツで攻撃したり（笑）
途中、何度もフォールを取られてもおかしくない状況に陥りつつも観客からの声援で返す沼二郎先生。
が、最後は説得力のある右ハイキックでハヤトが勝利。
　


試合後、Ken＆ハヤトのサイン会。
サインしてもらい、Kenに『今日はこれからモンスターズボミットすか？』とか『何度かGET OVERと叫ぼうかと思ったんですけど言えませんでした』とか言ってみたり（分かる人は分かります）



プロレス後、泉谷しげるを見にTSUGARUステージへ。
いや、ビックリしました。
ていうか、このぐらいのレベルの人なら当然なんでしょうか、
　凄く盛り上げ方が巧いよこの人！！！
本当に感動しました。
ただ、
　『裸になって何が悪い！！』って連呼するのは…（笑）
泉谷しげるがこの事件を起こしてたら、俺も擁護してたさ。
でも、それは泉谷しげるのキャラクターやら影響力を考えた上でのことであって、あの人の場合はあれだから…
で、このオッサンなんだけど、本当によかった。
こんなカッコいいオッサン、憧れるわ。
挙句にアンコールまでやっちまうし。
いやぁ、本当によかった。
このステージ見て本当によかったわ。


泉谷しげる後、クロマニョンズがMICHINOKUステージでやってたのを遠目で見る。
なんだかよく分からんかったが、観客が凄くもりあがっとった。
その後、暫く休憩。


そして、本日の目的の一つであるBUCK-TICKを見にHATAHATAステージへ。
セッティングに時間がかかりまくり、かなり押した中でのスタートだったが、これまた素晴らしかった。
登場時のヤガミトールの髪型（未だに髪の毛おっ立てた上に金髪って…）に観客がどよめく中、
　いきなりアイコノクラズムすか！？
あっちゃん、つばの大きな帽子に黒のロングコートって、WWEのアンダーテイカーみたいだよ（笑）
しっかしカッコいいなぁ、BUCK-TICK。
高校以来まともに聴いてなかったけど、聴いてなかった期間を軽く恨んじゃうぐらい凄かった。
マジ半端じゃないカッコよさだった。
あいにくとちゃんと聴いたことがある曲は一曲目だけでしたが、全部よかったです。
ていうか、
　今井さん、未だにあのマイマイギター使ってたんですか！？
あれ、当時はなんか色々と疑問に感じてましたが今見るとえらいカッコよく見えた。
あっちゃんも昔と全然変わってないよ、歌声。
あっちゃんと今井さんのステージングで俺完全KO。
いやぁ、いいもの見せて頂きました。
ちなみに、あんまり近くじゃなかったので演者の顔があまり見えなかったんで、今と昔の顔の比較とかは出来ませんでした。

そして本日のトリはeastern youth In TSUGARUステージ。
結構前のほうに陣取ってみました。
吉野さん、帽子に無精ひげ姿だったんでどこかの工場（鉄鋼所とか）の人のいい従業員みたいな顔でした（笑）
でもやっぱりそこは吉野さん、演奏となればいつもの熱さ爆発です。
あまりの熱さに吉野さんの眼鏡も曇る（笑）
こんな大雨の中でやってる（ま、ステージは屋根がかかってるけど）ので、『雨曝しなら濡れるがいいさ』を歌ってくれるかと期待してたんだけど、歌ってくれず。
ふと気づくと何気に吉野さんのアンプにカタカナで『イースタンユース』って描いてあるのが面白かった。
で、最後は『夜明けの歌』で終了。
正直、BUCK-TICK終わりで心が折れかけて帰ろうかと考えてたんですが、最後まで見ててよかったと思いました。
でも、
　吉野さんまで『裸になって何が悪い！』って言うとは思わなかったよ（笑）


で、またシャトルバスで帰仙。
この時俺の隣に座った女性はしっかり『隣よろしいですか？』ときいてくれたこともあり、なんかいろいろあったけど、『終わりよければ全て良し』かな、と思った。
が、バスを降りて自分の駐車場で自分の車に乗って荷物チェックしたら全部ずぶ濡れ。
一応色々対策してたんだけど…駄目だったみたい。
ま、カメラが大丈夫だったのが唯一の救いだよ。
あと、iPod持ってかなくてよかったわ（笑）

ま、そんな感じで凄く楽しんだんで、明日は早く帰ることにしよう（笑）