平成21年4月26日 ARABAKI二日目、音楽はあんまりだけど、プロレスはめっさ楽しんだ（笑）

まぁ、そういった訳でございまして、
　ARABAKI二日目！！！
てな具合で行ってきましたよ、今日も。
昨日、雨と泥でスニーカーがえらいことになったので今日はサンダルで参戦。
冷たいけどスニーカーがぐっちゃぐっちゃになるよりはマシ。
もちろん今日もシャトルバス。

で、現地に到着すると、雨は上がってた。
ありがたい。
あ、ちなみに今日は凄く見たいのって仙女とZAZEN BOYSなんですよね。
でも、仙女が16:00からで、ZAZENは16:45から。
仙女終わりでダッシュ（チサコ）確定。
ダッシュしても仙女の会場とZAZENの会場、若干距離があるし、結構きつい感じ。
まぁ、最初から見れないこと確定、姿は見えない可能性が高いという状況ですが、生演奏が聴けるチャンスなんで頑張ります。
という事で、ついて早々に物販へ。
とりあえず、ZAZEN BOYSのT-シャツ、ライブDVD(ライブ会場限定販売）を購入。
そんでもってアヒト･イナザワのバンドVOLA ＆ THE ORIENTAL MACHINEの会場へ。
まぁ、その途中にリングがあるんでそこに一番用があった訳だが。
新潟の里村凱旋興業のチケットを買おうと。
で、行ったら丁度知ってる仙女のマネージャーの方がいたのでお話してみたら、本日チケット持ってきてないって事なので、取り置きしてもらうことにしました。
こういう時って顔見知りになっておくと便利ね。

そんで持ってVOLA ＆ THE ORIENTAL MACHINEの出番をボーっと会場で待つ。
ていうか、このバンドも何気に本人達がリハしてるよ…
もしかして自分達でリハするほうが多いのかしら？
俺が見てたのがたまたまスタッフがリハしてただけなのかしら？
で、ライブ開始。
NUMBER GIRLやZAZEN BOYSでドラムを叩いてたアヒト･イナザワはどこへやら。
なんか思ってた音楽と全然違うことやってて…でもそれが凄く面白かった。
ヤバイ、興味持っちまった。
CD買っちゃうのかな、このバンドも…
そんなアヒト、MCで『晴れてよかった』みたいなことをいってたんですが、その直後から雨がぽつぽつ。
なんかネタっぽいけど、マジです。
まぁ、土砂降りにならなくてよかったよ。

で、VOLA後、その辺うろうろ。
この時間帯、特に見たいバンドもない。
テキトーに動き回って時間を潰し、スガシカオをみる。
やっぱりSAKUSAKUファンとしてはね、スガシカオ見ておきたいじゃん（笑）
で、4曲ぐらい聴いて仙女で好ポジションを取れるように移動。
ちなみに、スガシカオも天気の話をMCでしたら、雨降ってきた（笑）
ネタじゃないです。
ま、すぐ止みましたけど。

そんで持って仙女。
開始前にリング調整をしてるところを見ながらポジションを確保。

ていうか、悲恋の背中の八幡宮って文字が…（笑）

そんな中、里村がアップを始めたのでDIMEにそのことを写メってみた。
DIMEから『晴れてよかったっすね』という内容の返信が来た。
そしたらあんた、また雨降ってきたよ（笑）
何よ、コレ。
しかもドンドン雨が強くなってくるし。
気づけばリングは水浸し。
その上仙女の通常興行と同じようにオープニングSE、選手入場式をやってしまう。
DASH・チサコがROCK大好きと紹介を受けて開始の挨拶をしてた。
ちなみに、本日は2試合で、この間の裏影最終回スペシャルと同カードとなりました。
さらにいうと、雨が強くなる前にデジカメ用意したので、ハンカチ片手にそれで撮影。
結構危険を犯して撮影しました。
そのため今日の写真は画質がいいです。

1.石野由加莉 VS 悲恋
15分一本勝負。
雨の中入場する二人。
たぶん殆どが仙女初見と思われるので予想通りというかなんというか、悲恋の登場に沸く訳で（笑）
確かに悲恋、美人の部類だからなぁ。
で、試合は大雨の中、ロープワークが満足に出来なくても熱い試合になりました。
悲恋がヒールファイトを出せば石野は若手らしい我武者羅さで返す。
観客もかなり盛り上がります。
悲恋が顔面をガンガン蹴っていくと『顔は止めてあげて！』と叫ぶ声も。
石野、かなり辛くなったのか悲恋の『立てこらっ！』の声にもちゃんと立てない。
それに対して悲恋が強引にネックブリーカードロップをかけて'黒天使'沼澤邪気の狂神太平みたいな感じに。
その上悲恋の怖いミサイルキック（頭にガッツリはいるタイプのあれ）を打ち込むもカウント3ならず。
結果、15分時間切れ引き分けとなりました。
石野の頑張りに、会場から大きな拍手が。
　　




2.仙台幸子＆DASH･チサコ VS 水波綾＆里村明衣子
雨は止むどころかドンドン強くなっていく中、選手を一人一人入場させるという、若干愚作とも思える進行。
まぁ、チサコや水波の入場曲はこういうロックフェス向きではあると思うけど。
ちなみに、里村はしっかりガウンを着て、ゆっくり歩いて入場。
この雨の中それをやるとは、凄いな。
しかもコール後、セコンドにガウンを投げる姿が見慣れてる俺からすると何も気にならないのだが他のお客さんからは『凄ぇ！ 様になってる！！』と高評価が。
で、試合はこの雨の中でもガンガンやってましたね。
何気に今日は普段は絶対に見られないシーンが。
なんと、
　チサコ、水波に向かって口に含んだ水を吹きかける！
この行為に水波、素で切れた模様。
プロレスチックな攻撃ではあるが尋常じゃない勢いでチサコに襲い掛かる（笑）
更に水波も逆にチサコに向かって口に含んだ水を吹きかける。
普段の仙女では絶対に見られないこれらの行為に里村、俺の位置からは笑ってるように見えた（笑）
そんなこともあったからか、勝負は大熱戦に。
気づけば里村が泡やカウント3なんて状況も（いや、マジで）
幸子のムーンサルトやジャーマン、チサコのホルモン･スプラッシュなどでマジであわやって感じでした。
こんなところで歴史的な瞬間が来るのかと一瞬マジで焦ったよ。
で、最終的には里村がデスバレーでカウント3。
気づけば最初の頃に比べると雨は弱まっていた。
　　
　　



試合後、里村のサイン会。
ここで『キックの星』のT-シャツにサインしてもらいました！！
プレミアつくんじゃない！？（笑）
ちなみに、里村は『キックの星』ファン（ていうか、タイ好き）。
この時行われた俺と里村の言葉のキーワードは『大江さん（中西百重の旦那）』。
分かる人は分かります。


で、里村にサイン貰ったし、マネージャーさんに取り置きの件を念押ししたし、という事でダッシュでHANAGASAステージへ。
もう観客は会場からあふれてました。
聞こえてきたのは『Honnoji』で、あの終盤のキメのところでした。
んでもってZAZEN BOYSを楽しむ。
つうか、遠すぎて全然見えなかった。
悲しい限りです。
ですが、演奏はガッツリ楽しみました。
で、『Asobi』が楽しみだった訳ですが、なんかWOWOWでやったのと殆ど変わってなかったように見えます。
が、それでもカッコいいものはカッコいい。
凄くノッてしまった俺、今年で32歳。
んでもってカシオマンはWOWOWでやったのと同じようにビックマンって焼酎のデカイペットボトルに砂入れたシェイカーでシャカシャカ。
なんかカッコいい。
この曲はたぶん二日間中、一番凄く身体動かしてノッた曲だと思います。
もしかすると生涯一かも知れん（笑）
やっぱカッコいいわ、ZAZEN BOYS。
そんな楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、最後は『RIFF MAN』（たぶん）で終了。
このステージ、最初から見たかったわ…
ていうか、
　何でZAZENのライブツアー、仙台しっかり外れてるんですか？
ロックフェスで回るからいいやって外したんですか？
ロックフェス形式もいいけど時間短いからさ、しっかり見たいですよ。
向井さん、その昔NUMBER GIRLで仙台に来た際にDIMEがダイブしてマイクスタンド倒されたこと、まだ根に持ってるんですか？（実話）
あ、ちなみに、向井さんも天気の話したんだけど、止みかけてた雨がまた強くなりました。
何だよ、コレ。
コレも俺の運の悪さがなせる業ですか？


という事で、雨も強くなったし、疲れたし、また天気の話題をされて大雨になるのも困るので帰ってきました。
疲れましたが、満足しました。

あ、ちなみに今年のARABAKIのテーマは『知り合いに会わず、気づかれず、自由気ままに楽しむ』でした。
そのとおりになったんじゃないでしょうか。

とりあえず、俺に向かって天気の話題は禁止（笑）